オーガニックビレッジ宣言 県内初

地元資源を活用した循環型の有機農業の実現に取り組む「オーガニックビレッジ宣言」を、15日、県内の町で初めて三重県多気町が行いました。
「オーガニックビレッジ」とは農林水産省が進める取り組みの一つで、生産から消費までの流れを地域ぐるみで進める自治体のことです。

多気町では化学肥料や農薬を使わない米「多気特別米」の生産のほか、多気町の農家でつくる「たき土力(どりょく)の会」では、町内にあるキノコ工場から排出される菌床からできた堆肥=「菌床堆肥」で育てた有機野菜の推進に取り組んでいます。
多気町の筒井尚之町長は「たき土力の会の存在がなければ今回の宣言もできなかったし、これからの多気町の有機農業の発展もない」と今後の活躍に期待を述べ、農家の人たちと一緒に多気町オーガニックビレッジ宣言を行いました。

多気町では今後5年間に菌床堆肥の安定的な生産ができるよう、企業版ふるさと納税を活用した堆肥専用の建物の建設や、有機野菜取扱店などを増やしたいとしています。

