岡本和真は「ブルージェイズが期待していた選手ではなかった」地元メディアが“ダメ出し”のなぜ 「ムラカミよりも洗練された打者でより多くのコンタクトができると…」

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岡本は15本塁打をマークしながら、課題も指摘されている(C)Getty Images

 ここまでチームトップの15本塁打をマークしているブルージェイズの岡本和真といえば、現地12日に本拠地で行われたヤンキース戦で三階席に飛び込む特大アーチを放つなど、圧巻のパワーも注目され始めた。一方で地元メディアはさらに高みを目指してもらいたいとしている。

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 トロントの地元メディア『JAYS JOURNAL』は現地6月14日に「岡本和真はトロント・ブルージェイズが期待していた選手ではなかった」と題した記事を配信。 

 その中では長所として打撃では主力のブラディミール.ゲレーロ.Jr.、ジョージ・スプリンガーが不振に苦しむ中、「岡本のパワーが確実に必要だ」としてチーム本塁打数トップを走る長打力を評価する。

 ほかにも守備に関して「ほとんどのスカウトレポートは岡本を三塁守備に疑問のあるバランスの取れた打者と予想していたが、それは全くの誤りだった」としながら、今期はたびたびの好守でもチームを救っているとした。

 一方で課題に関しても言及。同記事が注目したのは三振数の多さにもあった。

 事前のスカウティングレポートでは「ムラカミとオカモトは非常に異なるタイプと言われていた」としながら、村上の事前の予想を紹介。「四球と三振数の多い恐るべき強打者としてカイル・シュワルバーと比較されていた」としながら、村上は一塁守備の不安や高速球にアジャストできるかといった懸念から獲得を目指す球団が減っていったとした。

 しかしフタをあけてみれば、堂々の本塁打争い、高速球にも対応とホワイトソックスは「お得だった」としている。

 そして岡本に関しては事前のレポートでは「村上よりも洗練された打者で、より多くのコンタクトができる」と見られていたが、実際には村上とかなり似たような特徴を持っているとしている。

 具体的には15本塁打をマークしながら、ア・リーグ2位の93三振(14日現在)を喫していることに関して同記事では「まさに好不調の波が激しい打撃スタイルと言えるだろう」とレポート。

 岡本に関しては「重要な場面でバットにボールを当てられないことは、それ自体が苛立たしく、マイナス要因となっている」と得点圏打率の低さも課題にあげる。三振数の多さからくる好不調の波の激しさなどもあり「ジェイズが期待した選手ではなかった」という。

 課題にも言及しながら記事の中では「彼はチームメイトに好評で、その愛らしい人柄でファンの心をすぐに掴んだ」と主砲ゲレーロJr.との仲の良さなど、新たなチームケミストリーをもたらしているとした。

 メジャー1年目といえば様々な課題に向き合い、ハードワークが必然となる。その中で岡本がいかに課題と向き合っていくか。引き続き、高い注目が集まっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]