ロシアの攻撃を受け火災が発生したペチェルスカヤ大修道院=15日、ウクライナ・キーウ(ベレジナ文化相提供・ロイター=共同)

 【キーウ共同】ロシア軍は14日夜から15日未明にかけ、ウクライナ各地をミサイルや無人機で攻撃した。ウクライナ当局によると、首都キーウでは集合住宅などに被害が出て5人が死亡、30人以上が負傷したほか、世界遺産のペチェルスカヤ大修道院で火災が起きた。

 修道院は11世紀に造られ、ウクライナとロシアで残る最古の修道院の一つとされる。1990年に世界遺産に登録され、ロシアによる侵攻開始後の2023年に、存続が危ぶまれる「危機遺産」に指定された。

 修道院関係者は共同通信に、無人機が外壁上部に直撃して火災が起き、屋根などが燃えたと明らかにした。

ロシアの攻撃で火災が発生した世界遺産のペチェルスカヤ大修道院=15日、キーウ(ロイター=共同)