ふたたびの同点弾に歓喜する小川(手前)。後方の会場スタッフたち大盛り上がりだ。(C)Getty Images

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 現地6月14日、北中米ワールドカップ・グループFで日本代表とオランダ代表が対戦し、2−2のドローに終わった。

 両者好機をモノにできず、前半を0−0で終えると、後半にゲームが激しく動いた。日本は51分にファン・ダイクに頭で先制点を奪われるも、57分に中村敬斗が狙いすましたミドルで同点。64分にサマービルに左足で豪快ミドルをねじ込まれてふたたび勝ち越されたが、89分に途中出場の小川航基の豪快ヘッドが鎌田大地に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

 英公共放送『BBC』電子版もこの壮絶戦を速報でレポート。「日本は持ち前の闘志で勝点を掴みとった」と記し、「日本は今大会のダークホースと目されている。3月にはウェンブリーでイングランドとの親善試合に勝利するなど実績を積み重ね、FIFAランキングでも18位まで順位を上げてきた。そして、このグループF初戦でも、彼らは今大会に特大の衝撃をもたらす実力があることを十分に示したのだ」と絶賛した。
 
 さらに同メディアは「日本は2度リードを許しながらも、一度も試合の主導権を完全には失わず、粘り強さ、闘志、そして最後まで攻め続ける姿勢を見せた。その結果として得た勝点1は、グループリーグ突破に向けて極めて重要なものになる可能性がある」と続けた。

 一方、オランダに対しては「失望の残る結果となった」と評価。「クーマン監督と選手たちは2度もリードを奪いながら勝ち切れず、引き分けに終わったことを悔やむだろう。サマービルの2点目でふたたびリードした後も、先発にプレミアリーグ所属選手を8人擁するオランダは終始落ち着きを欠き、日本の猛攻を前に最後まで安心して戦うことができなかった」と論じ、「彼らにとって、この試合は大きな勝機を逃した一戦として受け止められることになるだろう」と結論づけた。

 グループFは日本、オランダ、チュニジア、スウェーデンが同居。日本は第2戦でチュニジアと、第3戦でスウェーデンと雌雄を決する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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