栗東CWで鋭い伸び脚を披露したメイショウタバル

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 「宝塚記念・G1」(14日、阪神)

 ラストはさすがの加速力。昨年覇者メイショウタバルが10日、軽快に栗東CWを駆け抜けた。乗り手と呼吸を合わせて折り合うと、馬なりで刻んだ時計は6F83秒3−36秒8−10秒9。動きを確認した石橋師も「その前の2週に、しっかりとした併せ馬をしたので、テンションを上げずに単走でやるのは予定通り。時計は出る馬だけど動きがすごく良かった。大阪杯に近い動きだったと思います」と満足げにうなずいた。

 惜しくも2着に敗れた前走の大阪杯について指揮官は「シャープな体つきにしたいと思って、思い通りの調整、思い通りの馬体だった。だから相手を褒めるしかない。ただ、タバルも自分の競馬ができた」と振り返る。

 折り合い面が鍵を握る。「なるようにしかならない。リズム良く行くのが一番。あとはタバルを信じるしかない。ユタカくんがうまくリードしてくれたら」と指揮官。バトンを受ける武豊も「自分の競馬をするだけ。相手のことよりも、しっかり走らせられるか、力を出せるかということに重点を置いています」と人馬一体を強調する。

 安田記念でJRA史上最年長G1勝利を飾ったレジェンドは、勝てば1週間でその記録をさらに塗り替えることになる。「更新できたらいいですね。タバルにとって上半期の最大目標。連覇を目指して頑張りたい」。記録ずくめの大一番。宝塚記念V単独トップのユタカが6勝目を狙う。