埼玉県川越市のホームページが更新されました。

【映像】「遺憾というほかない」“無許可モスク”に市長が声明

「本市大字下赤坂地内の建築物(モスク)について

本市の大字下赤坂において、地目が山林の市街化調整区域であるにもかかわらず、市に無許可で建物が建築され、モスク等として利用されていた件につきましては、多くの皆さんに多大なるご心配をおかけしています。

市としては、令和6年10月に本件の違法建築工事を覚知して以降、『工事停止』の警告書を複数回貼るなど、工事の停止を促しました。建物の完成後は、建物の撤去に目標を切り替えた行政指導を繰り返し、令和8年3月には、令和13年3月を期限として建築物を撤去する旨を約束する是正計画書が提出されました。

この計画書は、土地所有者である法人が作成・提出したものであり、本市として、同期限までの間、違法建築物を使用することを容認するものではありませんが、本件の建物が違法であり撤去しなければならないものであると関係者が認識していることを明確な形で確認できたことは大きな前進でした。

もっとも、その後も建物が撤去されるどころか平然と使用され、遺憾というほかない状況が続きました」

弁護士への委任、パキスタン大使館と協議など…市の対応を明かす

「市としては、現地調査を含めた行政指導を継続する過程において、インターネット上の地図に本件のモスクの地点を紹介する表示が掲載された際には、本件建物の使用の停止を求める方針から、表示を速やかに削除するよう要請し、土地を所有する法人関係者も直ちに削除に応じました。

また、市の内部では、この問題への対応力を強化するため、担当課の人員を増強し、法的措置等に備えて弁護士への委任も行いました。

さらに、6月1日にはパキスタン大使館と事務レベルにおいて対面の協議を行い、状況をご理解いただいた上、今後、協力態勢の下にこの問題に当たっていく旨を相互に確認しました。私が大使と面会するなど一日も早い解決ができるよう進めてまいります。

また、6月4日に市の担当者が行政指導のため土地を所有する法人関係者と市役所で面談した際には、今後、一切、本件建物で礼拝を行わない旨を確認し、翌5日には、敷地が施錠され、人が立ち入れない状況になっていることが確認されました。法令上、行政側に違反事実等の立証責任が負わされていることなどから、慎重な調査を進めております。

市民の皆様にご心配をこれ以上おかけしないように、市としては、引き続き、この問題の解決に全力で取り組んでまいります。

なお、現在、本件建物について、市内外から大変多くの問い合わせ等をいただいておりますことから、他の通常業務にも支障が生じている状況です。引き続き本事案に関する対応状況について、市ホームページを活用し市民の皆さんへの情報提供も行ってまいります。

川越市長 森田初恵」

(『ABEMA NEWS』より)