1800人就職イベントで見えた高校生のリアル 二極化する企業ブース“あの手この手”で必死のアピール
熊本県内の高校生と企業が集まる大規模な就職イベントが9日、開かれました。取材すると、高校生が関心を寄せる企業や業界が見えてきました。
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高校生1800人×企業64社
会場に集まったのは、就職を希望する高校生約1800人と、食品や運送、半導体など熊本県内の幅広い業種の64社です。
記者「就職活動が本格化する前に開かれたこの交流会。高校生はどんな業界に興味があるのでしょうか」
高校生「半導体、製造業に就きたい」
高校生「簿記を学んでいるので金融に興味がある」
高校生「将来の夢が料理人なので料理系に興味がある」
やっぱり時代か? こんな声も
高校生「社員の雰囲気が良いとか土日の休みがあるとか」
――仕事の内容よりも雰囲気や休日を重視したい?
高校生「はい。休みがあって家族との時間を大切にできるか」
重視するポイントは人それぞれのようです。
PRタイムは20分 企業は必死!
この交流会は20分ごとにブースを移動できるシステムで、高校生が自ら気になるブースを選ぶため、企業側は高校生獲得に必死です。
「飯塚電機です!」「ぜったい楽しい!」「仕事の話しませーん!」「おいでおいで!」
企業側「採用が少なかったので、去年4月。話だけでも聞いてもらえたらと思って」
実直に「企業を知って欲しい」
業務で実際に使うものを高校生に触ってもらうという工夫をする企業もありました。
企業側「『お、すごい』とさっきも言ってくれて。高校生が目をくりっとする瞬間が一番うれしいですね」
企業側も高校生から学ぶ――
企業側「知名度がないと…というところがあるのかもしれないですね。どうやったら来てもらえるんでしょうね」
企業側「1回目が3人で、2回目が8人くらいいたんですけど…。どういうところに高校生が集まっているのか学んで次回に生かしていければ良いのかなと」
高校生だけでなく企業にとっても学びの多い時間となったようです。高校生の採用試験は秋ごろから本格化するということです。
取材後記――
今日取材に行ってみて、人気だと感じた企業の特徴は2つです。まずは「半導体関連企業」がやはり人気でブースはほとんど満席の状態が多かったです。それからハンズマン・ヒライ・お菓子の香梅など「あっ名前を聞いたことがある」企業です。
こういったところに当てはまらない企業は、まずはブースに訪れてもらうための工夫が必要で、採用活動も大変だなと感じました。
