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 ◇交流戦 楽天2−0DeNA(2026年6月3日 横浜)

 不思議な縁に導かれるように楽天・中島が放った打球が、中堅・蝦名のグラブの先を越えた。0│0で迎えた9回1死一塁で、守護神の山崎から決勝の適時二塁打。途中出場で放った値千金の一打に「勇気を持って振ることだけを考えた」と、はにかんだ。

 6月3日。この日は「ミスタープロ野球」長嶋さんの一周忌だった。大卒3年目の「ナカシマ」は一文字違いの「ナガシマ」さんと縁がある。昨年7月9日の西武戦で、60年にミスターが打ち立てた4試合連続三塁打のプロ野球記録に肩を並べた。この日は送球間に三塁を陥れたが「あれがスリーベースなら“ちょっと、おっ!”って思いましたけど…惜しいですね。もっと頑張ります」と笑った。

 チームは交流戦開幕6連敗後の2連勝で、5カードぶりの勝ち越しを決めた。4日が25歳の誕生日の中島は「月も変わってチームもいい感じ。チームに貢献できる選手になっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。(花里 雄太)