免許の“うっかり失効”に要注意!(画像はイメージ)

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「免許更新ハガキを見落とした」「仕事で更新を忘れていた」意外と多い免許失効!

 フリーアナウンサーとして活動する笠井信輔氏が5月18日、自身のブログで「なんですと!免許失効!!」というタイトルの記事を公開し、うっかり運転免許を失効してしまったことを明かしました。

 笠井氏は記事の中で「そういえば、運転免許更新の『お知らせ』が来ていたな。誕生日から3か月ぐらいは、遅れても更新できるんじゃないかなぁと。昨日『お知らせ』を開いてみたらなんですと!先週切れてる!運転免許証失効!!」という文章とともに、自身の運転免許証の写真を投稿。

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 免許証には「2026年5月12日まで有効」と記載されており、ブログ投稿の6日前に失効していたことが分かりました。

 この運転免許失効について笠井氏は「更新期間は誕生日から1か月間。もっときちんと確認するべきでした」と語っています。(※実際の更新期間は「誕生日の前1か月から後1か月」の2か月間)

 また、免許証の失効が発覚したきっかけは舘ひろし氏主演の新作映画「免許返納!?」を観賞したことだったといい、「実は、映画を見て優良ドライバーの私は『免許返納しようかな』と、思い始めていたのです。(中略) なぜって、私、もう30年運転していないので(笑)。そりゃ優良ドライバーですよね。我が家には車がなく自転車3台しかない」など、長期間クルマの運転をしていないことを明かしました。

 さらに「それで映画がきっかけとなって『そういえば、免許更新の案内が来ていたなぁ』と思い出し、失効に気づいたというわけ。【返納】の前に【失効】してしまうとは…。いや、ほんとに情けない。反省しきりです」と続けました。

 この記事に対しては、「私も免許更新気付いたら1か月経っていましたが、講習を受けたら普通どおり更新できます!」「私も失効の2日前に財布の整理をしていて気付き、失くさずに済みました」といった体験談が寄せられています。

 笠井氏の事例のように、免許証の更新期限をうっかり忘れるなどして所定の期間内に免許更新ができずに失効してしまうことを「うっかり失効」といいます。

「免許更新のお知らせハガキを見ていない」「仕事や家事、介護が忙しかった」などの事情で免許更新に行かなかった場合も、うっかり失効に当たります。

 SNS上では、うっかり失効をした経験のある人から「仕事に慣れるために毎日必死で自分の誕生日も意識になく、2か月ほど過ぎて気がついた」「引っ越しでバタバタしてたら、更新のはがきが来ず。気づいた時にはうっかり失効してました。住所変更の届けを出し忘れていたせい」などの声があがっています。

 なお、うっかり失効の明確な件数は公表されていないものの、警察庁の統計によると2024年中、免許証を失効して再交付を受けた「失効新規」は20万1187件にのぼります。

 これには災害や病気、海外赴任などの「やむを得ない理由」による失効も含まれますが、一定数の人が免許を失効させてしまっている実態がうかがえます。

 ちなみに、免許をうっかり失効させてしまった場合でも、6か月以内であれば適性試験と所定の講習を受けるだけで再取得手続きを行うことができます。

 やむを得ない理由がなく、失効後6か月を超えて1年以内に手続きする場合は、取得していた運転免許に応じた仮運転免許証の交付を受け、本試験を受け直す必要があります。

 やむを得ない理由があり、失効後6か月を超えて3年以内かつ、その理由がやんだ後1か月以内の手続きは適性検査と所定の講習を受けるだけで再取得可能です。

 しかしながら、やむを得ない理由があったとしても、失効から6か月を過ぎてしまうとゴールド免許の資格は失効してしまいますし、運転免許証の有効期間が過ぎてから3年を超えている場合は、失効手続ができません。

再取得手続きの手間を避けるためにも、まずはうっかり失効をしないように気を付けましょう。

 うっかり失効を防止するためには、定期的に運転免許証を確認する習慣を身につけるほか、スマートフォンのカレンダーアプリに免許更新時期を入力しておくといった対策が重要です。

 加えて、引っ越しの際には警察で住所変更の手続きをおこなったうえ、免許更新ハガキが確実に自宅に届くよう郵便転送サービス(原則1年間)を利用すると良いでしょう。