巨人・阿部慎之助監督が会見で大粒の涙を流す 「巨人軍の監督の名も汚してしまった」監督を辞任

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プロ野球・巨人の阿部慎之助監督が、娘を暴行した疑いで現行犯逮捕された事を受けて、監督を辞任することがわかった。また阿部監督本人が26日会見し、謝罪した。

阿部監督は、会見冒頭で「私の家族のトラブルで多くの野球ファンの方、プロ野球関係者の方、会社に多大なご心配とご迷惑をかけました。そして伝統ある巨人軍の監督の名も汚してしまって、深く謝罪したい気持ちでいっぱいでございます。このような形で皆様に謝罪できることを感謝しております。本当にもうしわけありませんでした。」と話、深々と頭を下げた。

また被害者となった娘について、まだ高校3年生だとした上で、「温かく見守って頂ければ幸いです」と話した。

阿部監督は25日、東京・渋谷区にある自宅で、同居する10代の娘に押し倒すなどの暴行を加えた疑いで、午後8時前に現行犯逮捕された。

児童相談所から「父親から暴行を受けた」という内容の通報が入ったことから事態が発覚したという。娘にけがはないということだ。

巨人軍の国松徹代表取締役社長は昨夜、「暴力は許されないことで極めて深刻に受け止めています。交流戦前夜に重大な不祥事を起こし、すべてのプロ野球関係者とファンの皆様に謝罪します」とのコメントを出していた。

また今日から始まる交流戦では、阿部監督に代わり、橋上秀樹オフェンスチーフコーチが監督代行を務めるという。

記者から「チームはきょうから交流戦が始まるが」と問われると、阿部監督は言葉に詰まり、「いや…すみません」と絞り出すと、しばらく沈黙があり、「こういう形で去るってことは本当にご迷惑をかけていいるなと、思います」と話し、涙を拭ったものの、阿部監督の目からは大粒の涙が流れた。

本拠地東京ドームにソフトバンクを迎える三連戦がきょうからスタートするが、初戦は則本昴大投手が先発すると発表されている。