闘病生活中の「とんねるず」石橋貴明(時事通信フォト)

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「治ったらスタンバイに入るんじゃないですか」──今年4月23日、お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(64)は、イベントの囲み取材で闘病中の相方・石橋貴明(64)について、そう明かしていた。

【写真】身体は一回り小さく、黒かった髪は真っ白に… 今年4月下旬に目撃された石橋貴明の近影ほか

 それから約1週間後の4月下旬、NEWSポストセブンは都内を1人で歩く石橋の姿を目撃していた。40年以上ものあいだ業界のトップを走ってきた石橋だったが、身長182cmと大柄な身体は一回り小さくなり、黒かった髪は真っ白になっていた──。

 2025年4月、自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねる』で食道がんであることを公表した石橋。その後、咽頭がんを併発したことを明かし、芸能活動を休止して療養を続けている。スポーツ紙記者が語る。

「1年ほど表舞台から遠ざかっている石橋さんですが、SNSでは時折、姿を見せています。昨年12月3日には元日本ハムの杉谷拳士氏のインスタグラムに登場し、6日後にはナインティナインの岡村隆史さんのインスタグラムにも登場。

 笑顔のツーショット写真が投稿され、岡村さんとは中華料理店など3軒をはしごしたそうです。3月に母校の帝京が春の選抜大会で勝利すると、『やった!!! 校歌で涙 魂!!!』と、Xで歓喜の想いを綴っていました」

 4月下旬の午後、ロサンゼルス・ドジャースのキャップにショルダーバッグをかけて歩く石橋が向かったのは国内最大級の日本酒イベント『CRAFT SAKE WEEK 2026』だった。石橋はスタッフにエスコートされ、人目につかないバックヤードから会場に。イベント関係者が語る。

「会場では日本酒の専門家、一流シェフ、ソムリエが厳選したお酒と料理が振る舞われ、この日はイベント最終日でした。予約困難なお店の料理が一度に楽しめるとあって、全国から多くのグルメが集まりました。

 同イベントを監修しているのは元サッカー日本代表の中田英寿氏で、石橋さんと中田氏は共通の知人を交えて親交があるようです」

 芸能活動を休止して1年。石橋は徒歩で外出先へ向かい、お酒や食事のイベントに参加するなど動きが活発になっている。復帰が近いのだろうか……。しかし、ある芸能関係者は「貴明さんの具体的な復帰プランは聞こえてこない」と、打ち明ける。

 バラエティ―の一時代を築いた石橋の芸人人生は、『夕やけニャンニャン』や前身番組から30年続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演するなど、フジテレビとともにあった。この芸能関係者が続ける。

「若手芸人の登竜門とも言われ、これまで年1、2回、夏と冬に放送されてきた貴明さんが出演する『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)も、2024年12月を最後に放送されていません。親しかった前社長の港浩一氏が辞任し、貴明さんをかわいがっていた『ダーイシ』こと名物Pの石田弘氏も昨年9月にフジを離職して後ろ盾がなくなった状態です」

下されていた「決断」

 さらに、長年、石橋を支えてきた人物が最近になり、彼のもとを離れたという。前出・芸能関係者が続ける。

「貴明さんの若手時代からマネージャーとして40年近く苦楽を共にしてきたA氏が、療養中に個人事務所を退社したそうです。

 A氏は過去に『とんねるず』のアルバムタイトルになったほど貴明さんからの信頼も厚く、たびたびテレビ番組でも取り上げられていました。業界でも人脈は広く、主に貴明さんをサポートしてきたスタッフの1人です。

 療養に専念するため、貴明さんの仕事への復帰が長引いている状況や、マネージャーの今後のことも考えて、双方で話し合って出した答えのようです。ただ、辞職後も2人の信頼関係は今後もかわらないと思います」

 石橋の病状や復帰、A氏の退社について事務所に問い合わせたが、期日までに回答はなかった。

 わずか2年前には、29年ぶりとなったワンマンライブで武道館をチケット完売の満員にした「とんねるず」。お茶の間に笑いを届け、歌って踊って、俳優まで務めた石橋の復帰をファンは待ちわびている。今後、どのような人生のステージが待っているのだろうか。