久保建英出番なしのソシエダ、10人のバレンシアに劇的逆転負け…最終盤に痛恨の連続失点
バルセロナの連覇が確定したラ・リーガだが、残留争いは近年稀に見る大混戦となっている。すでにオビエドの降格は確定しているものの、19位レバンテから9位アスレティック・ビルバオまでがわずか「5」ポイント差の中にひしめき合う状況だ。8位レアル・ソシエダはすでに残留を確定させ、コパ・デル・レイを制覇したことでヨーロッパリーグ(EL)出場権も獲得している。今節は7試合ぶりの白星を目指す一戦。日本代表に選出された久保建英のプレーにも注目だ。
さらに22分にはドリブルで持ち上がったエライ・キュマルトがボックス手前中央へ楔を差し込み、ウーゴ・ドゥロの落としを受けて柔らかいループパスを供給。ワンツーの形で抜け出したドゥロがGKアレハンドロ・レミロの股を抜くシュートを沈め、バレンシアが逆転に成功した。レアル・ソシエダは42分、アルセン・ザハリャンの絶妙なスルーパスからオルカルソンに決定機が訪れるも、至近距離からのシュートはGKストール・ディミトゥリエフスキに阻まれ、1点ビハインドで前半を終えた。
56分にレアル・ソシエダは3枚替えを敢行し、セルヒオ・ゴメス、オヤルサバル、ルカ・スチッチを投入する。60分、オスカルソンが左に開いて起点を作ったところから、スチッチ、オヤルサバル、カルロス・ソレールらが小気味良くパスを繋ぎ、最後は右からパブロ・マリンが低いクロスを上げると、これがオウンゴールを誘発して同点。さらに2分後にはオヤルサバルの絶妙なスルーパスに抜け出したオルカルソンがネットを揺らし、一気に逆転に成功した。
70分、抜け出そうとしたマリンを背後から倒したキュマルトにレッドカードが提示されて退場。1点を追うバレンシアは数的不利での戦いを余儀なくされることとなる。それでも88分にアンドレ・アルメイダの右CKからギド・ロドリゲスがヘディングシュートを叩き込んで同点とすると、90+3分にはカウンターからティエリー・コレイアが長い距離を持ち上がり、最後はハビ・ゲラが巧みなテクニックで相手守備陣を翻弄し、値千金の勝ち越し点を記録した。
試合は3−4で終了し、数的不利のバレンシアが劇的な逆転勝利を飾った。次節は23日に行われ、レアル・ソシエダはアウェイでエスパニョール、バレンシアはホームでバルセロナと対戦する。
【スコア】
レアル・ソシエダ 3−4 バレンシア
【得点者】
1−0 3分 アイヘン・ムニョス(レアル・ソシエダ)
1−1 8分 ハビ・ゲラ(バレンシア)
1−2 22分 ウーゴ・ドゥロ(バレンシア)
2−2 60分 セサル・タレガ(オウンゴール/レアル・ソシエダ)
3−2 62分 オーリ・オスカルソン(レアル・ソシエダ)
3−3 88分 ギド・ロドリゲス(バレンシア)
3−4 90+3分 ハビ・ゲラ(バレンシア)
