W杯に「ハーフタイムショー」は必要なのか? サポーター協会は反発「スーパーボウルのモノマネ」
北中米W杯の決勝戦では、ハーフタイムに大規模なショーが行われることが発表された。公開されたFIFAのビデオでは、コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンが、『セサミストリート』のエルモの人形と一緒に、出演ラインナップを発表した。
出演するのは、先日のコーチェラ・フェスティバルでサブリナ・カーペンターのステージにゲスト出演し、復活をアピールしたマドンナ、バーナ・ボーイとともに今大会の公式ソングを歌うシャキーラ、そして再始動するBTSだという。人種もさまざまであり、マーティンは動画の中で「あらゆる種類の人間がいかに素晴らしいかを示すチャンスになる」と語っている。
また、欧州サッカーサポーター協会は、「これはハーフタイムショーの延長、スーパーボウルのモノマネといった幼稚な空想だ」と非難したという。純粋なサッカーファンにとって、ハーフタイムでのショーなど無用だという意見も多いようだ。
サッカーの大会でハーフタイムショーが行われるのは初めてではなく、2024年のコパ・アメリカ決勝のコロンビア×アルゼンチンではシャキーラが25分間のパフォーマンスを行った。通常ハーフタイムは15分だが、ショーを行うとなればハーフタイムを延長しなければならない。しかし当時、コロンビアのネストル・ロレンソ監督はこの決定を激しく非難した。
「ロッカールームでの回復時間の代償は誰もが知っている。選手たちはクールダウンしすぎることがある」
華やかなショーは楽しいもので、FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏もこうした動きを支持する発言を行った。しかし、選手たちにとってはどうなのか。ハーフタイムショー開催については、かなり賛否が分かれているようだ。
