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 ◇セ・リーグ 巨人4―2広島(2026年5月13日 福井)

 巨人の坂本勇人内野手(37)が13日の広島戦(福井)で今季2号アーチを放ち、史上48人目となるNPB通算300本塁打を達成した。

 巨人生え抜きの300号は2013年4月21日広島戦(マツダ)の阿部慎之助(現監督)以来13年ぶり7人目。プロ初本塁打は2008年4月6日の阪神戦(東京D)で、19歳での満塁アーチだった。

 延長12回表に1点勝ち越され、1―2で迎えたその裏だった。イニングまたぎとなった相手6番手右腕・遠藤から代打・岸田とダルベックが連打して1死一、二塁。ここで打席に入った坂本が初球チェンジアップを叩いて左翼スタンドに逆転サヨナラ3ランを放った。

 延長10回には2死満塁のチャンスで代打に出たが、空振り三振。悔しそうな表情を浮かべていたが、見事にやり返し「一生忘れない」と感慨に浸った。

 プロ20年目の坂本は4月11日のヤクルト戦(東京D)で7回にバックスクリーン左へ叩き込んだ一発が今季1号。その打席の前まで打率.043(23打数1安打)と打撃不振だったが、21打席ぶりの安打が昨年8月15日の阪神戦(東京D)で代打3ランを放って以来239日ぶりの一発となった。

 昨年は6月24日のロッテ戦(ZOZOマリン)でサモンズからシーズン1号。コロナ禍で6月開幕だった2020年を除くと自身最遅1号で、最終的には高卒1年目を除くと自身最少のシーズン3本塁打だった。