テレビ金沢NEWS

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大相撲5月場所が始まり、大けがを乗り越えた金沢市出身の炎鵬関が、十両から再スタートを切りました。3年ぶりに関取としての土俵です。

10日午前、東京の両国駅の近くには…

「こんにちは。地元からの強い応援団が、パ ワーが、みんな濃いですけど」

炎鵬の同級生の母で、幼いころから炎鵬を見守ってきた長井るみさん。

炎鵬の初日を見届けようと、地元の大応援団とともに手作りグッズを持参して、応援に駆け付けました。

炎鵬の同級生の母・長井 るみ さん:
Q. 土俵に立った姿を見たらどんな気持ちになると思いますか?
「それを言われるとぐっときちゃうんですけど、本人も泣かないといいなと思うくらい、ここへ来るのが目標で、とりあえず来たと思うんですけど、炎鵬にはきっとまだその先の目標があると思っているので、見守ってというか、背中を押すようなつもりの応援団でいたいと思います」

市川 栞 キャスター:
「炎鵬関、関取復帰3年ぶりです。まもなく初日の土俵に上がります。お昼過ぎですが続々とお客さんが訪れています」

そして…

「炎鵬」

一時は、引退を勧告されながらも関取に戻ってきた炎鵬。

3年ぶりの関取の土俵に上がると、十両の土俵とは思えないほどの割れんばかりの歓声が響きます。

十両に復帰・炎鵬:
「緊張というよりも、怖さはありましたね。(締め込みはこれまでの)赤かなと思ったんですけど、なんとなく。生まれ変わったという気持ちで締め込みを新調しまし た」

低くぶつかって栃大海を押し出し、初日を白星で飾った炎鵬。

地元の応援団も…

炎鵬の同級生の母・長井 るみ さん:
「もう感無量です。諦めなかったその気持ちがここにこられたんだねって、今場所の15日間はきっと、はらはらしながら見るんだろうなと思います」

大けがを乗り越え、体重も初めて110キロ台に達し、生まれ変わったと話す炎鵬。

十両に復帰・炎鵬:
「この1勝が前回できなくて、今回やっとこうして白星をつかむことができて、本当、つくづくきょうまでやってきてよかったなと。やっとあの日を塗り替えられた、払拭できたなと思います。どうなるかは自分でもわからないですけど、一日一番なので、 相撲とれることに感謝して一日一日やっていきたいと思います。諦めなければなんとでもなるということ、土俵で見せていけたらと思います」

そしてきょう2日目の取り組み。相手は70キロ以上大きい白鷹山です。

白鷹山に押し込まれそうになった炎鵬でしたが、耐えて頭をつけ、速い攻めで寄り切りました。

連勝を飾り、幸先のいいスタートを切っています。