自民・大空こうき衆院議員がデモ会場に苦言「重要な防災拠点」指摘も物議
自民党の大空こうき衆院議員が28日にX(旧Twitter)で、5月3日に行われる予定の集会「憲法集会」の会場について、「災害発生時に速やかな撤収」を念頭に許可の経緯を確認したことを明かし、ネット上で物議を醸している。
「つながろう 憲法いかして平和な世界を!2026憲法大集会」は5月3日に東京都・有明防災公園で行われる。
集会について大空氏はXで「公園の一部を所管する国土交通省に対し、問題意識を共有するとともに、防災公園において数万人規模の大規模集会を許可している経緯について確認しました」と報告。同公園は大規模災害発生時における「極めて重要な防災拠点」とした。
大空氏によると、公園の利用許可の条件は「災害発生時に速やかな撤収ができること」とのこと。しかし、前年の同集会では大規模なステージが設置されていたことを指摘し、「ステージ設備を速やかに撤収できるのか、確認をお願いしています」とつづった。
大空氏は「念のため申し上げると、私が問題としているのは、集会やデモの内容ではありません」としながらも、「迅速な災害対応を確保する観点から、基幹的広域防災拠点において数万人規模の大規模集会を許可することについては、極めて慎重であるべきだと考えています」とつづった。
ポストには、「公園に民衆が集まること自体を問題視した政治家なんて過去にいたか?」「『集会の自由』への弾圧」「防災公園自体が企画してやっている防災フェスも出来なくなる」「あからさまな憲法集会つぶし」という批判が集まっている。
その後、大空氏は、東京ビッグサイトの展示会や、有明アリーナのイベントなどを例に出した「全部同じ問題。なぜ憲法集会だけを名指しするのか」という批判に反応し、「ビッグサイトや有明アリーナ、花火大会は基幹的広域防災拠点ではありません。この防災公園は、大規模災害時に臨時閉園となり、緊急災害現地対策本部等が設置されます」と反論。
しかし、Xからは、「ビッグサイトやアリーナは防災公園と隣接しているんだから、そこにも指摘及ぶの当然」「基幹的広域防災拠点でなくてもビッグサイトや有明アリーナも災害時には当然防災拠点となる」という指摘が集まることに。
反論も、逆に不信感をあおる結果になってしまっていた。
