「活断層ある可能性」高岡市役所移転めぐる市長発言 地元住民が撤回要求
高岡市土地開発公社が購入した高岡駅南の土地について、出町市長が先月「活断層が通っている可能性があり市役所の移転は難しい」と発言しました。これに対しこの土地の地元の自治会がきょう、出町市長に発言の撤回と謝罪を申し入れました。
きょうは、高岡市下関校区の連合自治会の北林和正会長が出町市長に要望書を手渡しました。
高岡市の土地開発公社が去年3月に購入した高岡駅南の土地について、出町市長は先月20日「国土地理院の調査結果で活断層が通っている可能性があり、新しい市役所の建設地とすることは難しい」と発言しました。下関校区の連合自治会は「市長の発言が土地や校区の評価を下げ、住民の不安を増大させている」などとして、発言の撤回と謝罪を求めました。
「そこ(高岡駅南の土地の活用)をこれから判断していくときに、それ(活断層の可能性)を隠したまま私は判断できないと思いました」
下関校下連合自治会 北林和正会長
「じゃあどういう対策をすればいいのかも何もない中で、あそこに断層があります、市役所としては高い建物がムリです、ということだけ言われると、あくまでももう不安」
連合自治会の北林会長は、市議会の正副議長にも同様の要望書を提出しました。それに対し曽田康司議長は、前市長時代に作られた新庁舎整備に関する3つの案のうち高岡駅南の土地ではないB案について説明し「高岡駅周辺に3つの庁舎を並立する」としているうちの1つが、駅周辺のビルウイング・ウイング高岡だと話しました。
