山崎育三郎、ニューアルバム『19BOX ~STARMAN~』リリース カバー曲や岡崎体育提供楽曲も収録
山崎育三郎のニューアルバム『19BOX ~STARMAN~』が、7月8日にリリース。あわせて、アルバム詳細の全容が公開された。
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『19BOX』とは、山崎育三郎(1936)とジュークボックスを掛け合わせた造語で、自身の人生、経験、音楽を宝石のように閉じ込めた音楽の“箱”を意味する。本作では、この『19BOX』を通して一人の“STARMAN”という男が誕生するまでの物語を、時代を彩った名曲と未来へ紡ぐオリジナル楽曲の全10曲で描いている。
収録曲には、アンジェラ・アキ「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」、槇原敬之「どんなときも」、玉置浩二「田園」、郷ひろみ「言えないよ」、沢田研二「勝手にしやがれ」などのカバーが並ぶ。オリジナル楽曲は山崎自身が作詞を手がけ、編曲には作編曲家/音楽監督の桑原まこが参加。山崎の地元である高輪での幼少期の経験などを歌詞にした「高輪サバイバー」では、ドラマ出演をきっかけに交友がある岡崎体育が楽曲提供で参加している。
パッケージは完全生産限定盤と通常盤の2形態でリリースされ、ジャケット写真も公開された。全身ゴールドの煌びやかな衣装を身にまとった“STARMAN”の姿が描かれ、ミュージカル作品のビジュアルポスターのような仕上がりとなっている。完全生産限定盤には、全曲のインストゥルメンタルに加え、フォトカード、台本をイメージしたブックレット、STARMANオリジナルボイス10種を収録した音声アクリルスタンドが封入される。
あわせて、アルバムを携えたツアー『山崎育三郎 LIVE TOUR 2026 19BOX ~STARMAN~』のツアービジュアルも公開。ツアーは8月22日の埼玉公演を皮切りに、全国15カ所17公演で開催され、ファイナルは10月23日に東京国際フォーラム ホールAにて行われる。
<山崎育三郎 コメント>
NEWアルバム『19BOX ~STARMAN~』では、時代を彩ってきた名曲の数々とオリジナル楽曲を、ミュージカル界の戦友である作曲家・桑原まこさんが“ミュージカル楽曲”として再構築してくださいました。1曲1曲が物語の場面として立ち上がり、アルバム全体がひとつのミュージカル作品のような構成になっています。主人公セイが、母から受け継いだ音、祖母に支えられてきた時間、そして歌うことで前に進んできたこれまでの道のり――。そのすべてを辿りながら、「STARMAN」というひとりの男が誕生するまでの物語として描きました。作品の中でキーとなる新曲「高輪サバイバー」は、岡崎体育さんに楽曲提供していただきました。自分の原点を、岡崎さんの変幻自在な音楽によって、ポップで最高にハッピーな一曲に仕上げていただいています。そしてSTARMANの衣装デザインは、『エリザベート』をはじめ数々のミュージカル作品でご一緒してきた、心から尊敬する衣装デザイナー・生澤美子さんに手がけていただきました。これまでで最も華やかで煌びやかな衣装が完成しました。この『19BOX』という箱を開けるたびに、それぞれの歌が物語として皆さんの中で動き出してくれたら嬉しいです。そしてこの物語は、ツアー『19BOX ~STARMAN~』へと続いていきます。ぜひ会場で、STARMANが生まれる瞬間を体感してください。
<桑原まこ コメント>
「頑張ってるね!その姿を見てる人は絶対にいるからね!」
と、13年前の私に声をかけてくださったのが育三郎さんです。私はその頃、稽古場の端っこでピアノを弾きながらアシスタントをしていました。
喋るように歌い、歌うように喋る育三郎さん。その表現力に導いていただき、ピアノを弾かせていただく度に閃きが降ってきます。大きな心で包んでくださるので、私も音楽を心から楽しんでいいんだ!と自分を信じることができ、それが勇気になります。そんな育三郎さんの作品にこのような形で参加できることを、大変嬉しく思います。
このアルバムはオリジナルとカバー曲で構成されており、数々の名曲を、もしもミュージカルだったら…という視点で編曲させていただきました。どの曲も“名曲”という二文字でまとめてしまうのが申し訳ないほどに素晴らしく、どのような気持ちで作られたかを考えれば考えるほど、心が様々な音を立てました。全ての曲たちに敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。
私なりに振りかけた“ミュージカルらしさ”の中には、ミュージカルについてご指導くださった先生方や先輩方、私がこれまで出会ってきた仲間達から受け取った愛を、丁寧に込めさせていただきました。アルバムを作る中でも、ありがとうが溢れる瞬間に何度も出会いました。皆様にもミュージカルの魅力が伝わるといいなと、心から願っています。
音楽が聴きたい時も、お芝居の世界に入りたい時も。どんなときも近くいられるような、STARMANから勇気をもらえるような、そんなアルバムになれたなら嬉しいです。
<岡崎体育 コメント>
皆さんどうもこんにちは。一族代々シンガーソングライターをやっております岡崎体育と申します。このたび山崎育三郎先生の描かれた素敵な歌詞に曲をつけさせていただきました!ありがとうございます!タカナワサバイバー!いやーすごいですよね、地元が高輪だなんて。田舎から東京に出てきた私にとっては想像だにしない生い立ちでいらっしゃる。『想像だに』の『だ』って何?しかしそんなシティボーイの煌びやかな一面の裏に憂いや寂しさを蔵していたなんて。この曲はとても不思議な曲で、育三郎さんの原風景を垣間見るようでありながら聴く人自身もタカナワサバイバーの擬似体験にいざない、脳も体も揺さぶるようなダンサブルナンバーとなっております。
育三郎先生の素敵なプロジェクトに関われたことを誇りに、これからも全世界のこどもたちに勇気と希望を与えるライターソングソンガーとし…ソンガーライトシンガー、ライ…ソンガー……ソ…ソンガーソングソンガーとして、いや、ソンソーソンソソンソー、ンンンーンンンンンンーとして頑張ってまいります!ありがとうな! (岡崎体育)
(文=リアルサウンド編集部)
