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アメリカ首都ワシントンの連邦地検は24日、FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長に対する刑事捜査を終了するよう指示したと発表しました。

司法省は、パウエル議長がFRB本部の改修工事について議会で虚偽の内容を証言した疑いがあると指摘し、今年1月に召喚状を送付しましたが、連邦地裁が3月、不当な目的で発行されたとして無効にする判断を下していました。

こうした中、ワシントンの連邦検事は24日、SNSで、「刑事捜査を終了するよう指示した」と明らかにしました。

FRBの内部調査に委ねるとしていますが、「必要と判断される場合は捜査を再開する」としています。

パウエル議長への刑事捜査をめぐっては、与党共和党の議員からも捜査が完了するまで次期議長の人事承認を阻止する声があがっていました。

アメリカメディアは、今回の捜査終結によって、トランプ大統領が次期議長に指名しているウォーシュ氏の承認手続きが進展するという見方を報じています。

パウエル議長はこれまで、FRBに繰り返し利下げを求めてきたトランプ政権による「脅迫と継続的な圧力」だと訴えていました。