ワンマイル以上もOK。ワッペンでカスタマイズできるムーンスターのサンダル
さらっと突っかけて、どこかへ行きたくなるサンダル。どこか遊び心があり、そしてもちろん履き心地もいい。
一足あったら超便利なサンダル「SWIC/BB(スウィック/ビービー)」(税込4,400円)を手がけているのは、福岡県久留米市に本社を置き、なんと創業150年以上の歴史を持つシューズメーカー「ムーンスター」です。
専門靴のデイリーユースライン
ムーンスターは学校用の上履きや、滑りにくい厨房用シューズなど作業用の靴を作ってきたメーカー。名前は覚えていなくても、ムーンスターの上履きを履いたことがある方は多いのではないでしょうか。
培ってきたプロユースのノウハウを日常靴に落とし込むべく、ムーンスターのデイリーユースライン「810s(エイトテンス)」が2020年春夏シーズンからスタート。すると、抜群の機能性とシンプルなデザイン、手の届きやすい価格設定でたちまち人気が沸騰。
僕も普段、雨の日用のブーツとして810sの「MARKE MODI(マルケ モディ)」を愛用していますが、今回紹介する「SWIC/BB」は2026年春夏の新モデル。SWIC/BBのルーツモデル「COLOR SLIPPER 03」は、甲が覆われた校内用スリッパで、これをデイリーユース用にリメイクしたモデルとなっています。
厚めのソール、アッパーにはメッシュを使用
4,000円台と価格的にはそれほど高くないサンダルなうえに、ムーンスターならではの履き心地の良さがうれしい。
ソールには軽くて、適度に弾力性のある高弾性EVA(エチレン酢酸ビニール)を採用。足の形状に設計されていてフィット感があります。長い距離を歩いても疲れにくく、ほかのサンダルにはないメリット。
また、アッパーは足の甲全体を覆う設計に。アッパーがしっかりしているので歩きやすいんですが、それによって生じる蒸れを防ぐべく、土踏まずの部分には通気性の良いメッシュ素材を採用。要素は削ぎ落としつつも、ディテールにこだわっていることがわかります。
着脱自由のワッペンが愛らしい
デザインのワンポイントになっているのが5種類のワッペン。マジックテープ式で着脱可能になっており、気分に応じて自由に取ったりつけたりできます。
ワッペンには、夜道でも安心なセーフティブライト機能(三角のもの)や、光を貯める蓄光機能(「8」のもの)を搭載。ただのカッコいいワッペンでは済ませないところに、メーカーが長年こだわってきた機能性への志向がうかがえて良いです。
アウトドア仕様とまではさすがにいかないものの、デイリーのタウンユースであれば大活躍。ちょっと近所のコンビニへ、というときだけではなく、街に出かけるときにも問題なく見栄えする万能性の高さがありがたい。810sのシューズには引き続き要注目です。

