テレビ信州

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維持管理が難しくなった地域の温泉を守る取り組みです。

長野県山ノ内町の湯田中温泉では、住民が利用していた共同浴場を観光客に有料で開放し、浴場の維持に役立てています。

「湯田中大湯」は明治19年(1886年)から、外湯として地域に親しまれています。

今井玲那 記者
「こちらの山ノ内町インフォメーションセンターでは、湯巡り手形が購入できます」

2月から販売されている「外湯巡り手形」。
鍵などが入ったかごを受け取って、3つの浴場に入ることができます。このうち2つは地域住民が管理・利用してきましたが、維持管理の担い手不足や費用の高騰などに直面していました。そこで、共同浴場を観光客に開放し、収益を還元することで地域の文化を守ることにしたのです。

山ノ内まちづくり観光局 新井彩香さん
「この『湯巡り手形』の販売にあたっては、観光客には単なるレジャーだけではなく、私たちがこれまで大切にしてきたという思いを、文化も含めて感じていただきたい」

「外湯巡り手形」は大人1800円、7歳から12歳は1000円です。
山ノ内まちづくり観光局は、観光客の利用があった時には見回りを行い、地域住民も観光客も、快適に入浴できるよう努めるとしています。