「彼はハイエンドになる」次に海を渡るのは誰か 米注目の“6選手”「MLBに入ってない中で最高の投手かも」MLBスカウトの声も

昨年の沢村賞投手、伊藤にも米球界から熱視線が向けられている(C)産経新聞社
野球日本代表「侍ジャパン」は現地3月14日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝でベネズエラに5−8で敗れ、6大会目で初めて4強入りを逃すことになった。
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ただ侍ジャパンに入ったメンバーは、国際大会を契機にMLBの舞台へとはばたくケースもあっただけにその存在が注目されている。
米メディア『ESPN』では「次のスターとなる可能性のある侍ジャパンの選手たち」と題して、MLBが次に海を渡ると見て、スカウトが熱視線を向ける選手たちをピックアップしている。
記事の中では2023年、世界一に輝いた第5回大会で活躍した今永昇太、山本由伸、佐々木朗希らが大会を契機に海を渡ったとしながら、今大会に出場した侍ジャパンの選手たちを考察。
まず「次のオフシーズン」にもメジャー挑戦する可能性があるとして、1人目にあげたのは伊藤大海(日本ハム)だ。記事の中では昨年沢村賞に輝いた実績に触れながら、155キロ前後の速球、スイーパー、スプリットを操ると紹介。
ア・リーグの球団関係者が「彼はハイエンド(最高級)なFAになる」と仮にポスティングが認められれば、争奪戦になる可能性も指摘した。
さらに体形はメジャーの選手と比べては小柄ながら、タフであり「彼はMLB打者を三振に抑えつつ、ほとんど四球を与えないはずだ」という評価もあったとした。
そして2人目の早期メジャーの可能性の選手としてあげたのが佐藤輝明(阪神)だった。
佐藤に関しては実際にメジャー志向も明かしている。
記事の中では「MLBのチームは佐藤がMLBへ移籍する準備を進めており、彼は多くの関心を集めるはずだ」としている。
あわせて昨季のドジャースとのプレシーズンマッチでブレイク・スネルから本塁打を放った実績も紹介され、「彼は非常に強力なパワーを持ち、ここ数年で徐々に打撃面で成長している」というナ・リーグスカウトの声も紹介された。
この2選手のほかにも直近ではないとしながら、注目選手として宮城大弥(オリックス)、高橋宏斗(中日)、隅田知一郎、(西武)、種市篤暉(ロッテ)の名も挙げられている。
前回大会にも出場した中日の若きエース、高橋に関しては「まだMLBに入っていない中で最高の投手かもしれない」と説明。
まだ成長過程として「タカハシは大きな才能を持っているが、次の大きな飛躍を期待している」というMLBスカウトの声も紹介された。
今季も新たに日本が誇る左右のスラッガー、村上宗隆(ホワイトソックス)、岡本和真(ブルージェイズ)、また剛腕で知られる今井達也(アストロズ)がいずれもポスティングシステムを利用して、海を渡った。
果たして“ネクストメジャー”となるのはどの選手か。今季のパフォーマンスにも注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
