鹿児島・天文館に新ホテル誕生 最上階からは県民もビックリの景色が ホテル建設ラッシュが止まらない理由とは―
天文館のホテルの建設ラッシュが止まりません。新たなビジネスホテルが、10日グランドオープンします。最大のウリは、桜島を望む絶景です。「鹿児島ならでは」にこだわったホテルをいち早く取材しました。
鹿児島市船津町に10日にグランドオープンする「ホテルグランセレッソ鹿児島天文館」。まず、案内してもらったのが、最上階の14階です。
(内田直之キャスター)
「ちょっとすごいぞ。うわ!桜島、錦江湾がドーンと広がりますね。高さはどれぐらいですか?」
「約50メートルの高さです」
鹿児島の絶景を楽しみながら朝食を味わえるレストランです。
(内田直之キャスター)
「この景色は、絵画のようですね。これは、鹿児島県民もビックリの景色ですよ。朝、起きてここで朝食をいただいたら気持ちいいでしょうね」
ビジネスホテルの朝食会場は、設備投資などのコストを抑えるため低層階につくる所がほとんどですが、鹿児島ならではの景色を楽しんで欲しいと最上階につくりました。朝食メニューでも黒豚しゃぶしゃぶや鶏飯などの郷土料理を味わうことができます。
海に浮かぶ桜島を大パノラマで堪能できる展望大浴場もホテルの自慢です。サウナ好きは必見、オートロウリュができるメトス社製のストーブが入っていました。
(内田直之キャスター)
「ツインルームですね。けっこう広いですね。窓はどうかな。やっぱりこの景色だ!桜島がより大きさを感じますよね。すごいなぁ」
これぞ鹿児島。桜島ビューを独占できる広々としたツインの部屋。部屋の風呂からもこの景色を堪能でき、ぜいたくなバスタイムを過ごせます。
グループで長期滞在する際におすすめなのがキャビンツイン。2段ベッドを備えた部屋で割安に泊まることができます。
実は、このホテル。同じ天文館の山之口町からの移転、新築オープンです。この場所を選んだ理由…景色だけではありませんでした。
(ホテルグランセレッソ鹿児島天文館・神田淳一支配人)
「離島へのアクセスがしやすい。あとは、ドルフィンポートの跡地。今後再開発される所に集まる人を集客できるような立地ですね」
離島への船が発着する港や大規模な再開発を控える鹿児島港本港区に近いことも、大きな理由の1つでした。
いま、天文館ではホテルの建設ラッシュが続いています。すぐそばにあるアパホテル鹿児島天文館は、3棟目のホテルを建設中で2026年9月の開業を予定しています。さらに…
(内田直之キャスター)
「天文館の中心部。飲食店が立ち並ぶ文化通りから入ってすぐの場所。ここにもホテルがつくられます。全国チェーンのホテルが作られる予定です。現在は、駐車場として活用されていますが来年6月ごろの工事の完了を予定しているということです」
鹿児島市千日町のエンパイヤビルの跡地にできるのが。全国展開するドーミーインブランドの和風ビジネスホテル。温泉やサウナに力を入れるドーミーインがどんなホテルを手掛けるのか今から注目です。
県内初進出のホテルも登場します。鹿児島市山之口町には、東京を中心に全国展開するアマネクが新たなホテルを開業します。露天風呂やサウナを備えた大浴場を最上階に設け、2027年6月末のオープンを目指しているということです。
天文館に次々と建設されるホテル。狭いエリアにホテルがひしめきしのぎを削ります。それだけのニーズがまだまだあるようです。
(ホテルグランセレッソ鹿児島天文館・神田淳一支配人)
「これからまだインバウンドのお客さまは増えていく予測。鹿児島市内のホテルはまだまだ足りないと感じている。これから需要は伸びていくと考えている」
東京や大阪、福岡と比べると地方都市の鹿児島はインバウンドに伸びしろがあるということです。ホテルの建設ラッシュはこれからさらに加速しそうです。
