開いたまま〜、留まれ! 折りたたみのブッククリップがちょうどいい道具でした
本やノートのページを押さえるための道具は大昔からある。
文鎮なんかは、その代表だけど、大体、大きくて場所を取るから、あると便利なのは分かってるけど使わないことが多い。その辺を解決したのがコクヨの「キャンパス ペンのように持ち運べるブッククリップ」(税込550円)。
ペンのように持ち運べる「ブッククリップ」
長い商品名だけど、機能はほとんど言い尽くされている。要するに、折り畳めばペンケースに入るブッククリップ。
ターゲットは「勉強する」ユーザー。大人も資格試験など勉強する人が多いなか、学生を中心に広く「まなび」を支援するブランドとしてリニューアルした「キャンパス」ブランドの製品だ。
そういうメーカーの思惑はともかく「これは使える」。それこそ、オンラインに情報のない原稿を書くための資料は、紙の本や昔の雑誌だったりするので、本のページを押さえてくれるツールはとても重宝するのだ。それが、場所を取らず、ペン立てに立てておけるのだから助かる。
折り畳み式でコンパクトなのに厚手の本にも
機能的にも考えられていて、下が長く、上が短いうえに半透明になったクリップはしっかりページをホールドしつつ、文字などを隠さないし、クリップは左右独立しているから、本の最初の方でも最後の方でも問題なく使える。500ページ越えの文庫本も問題なく開いた状態をキープできるのだ。
開いたり畳んだりの感触がいいのが「分かってる」感じ
折り畳みの操作もスムーズで、カチッと留まる感触もいい。可動部がある文具は、こういう感触が重要だったりするのは、きっと大人も子供も変わらない。つい、カチカチと意味もなく畳んだり開いたりしてしまう道具は、だいたい良い物だ。
コクヨには、「本に寄り添う文鎮」という名作もあるけど、あれは「読書」のためのものだし、道具というよりオブジェに近い。仕事や勉強に使うには情緒的すぎるのだ(持ってるし、愛用してるけど)。そういう意味でも、この「キャンパス ペンのように持ち運べるブッククリップ」は道具としてちょうどいい。
Photo: 納富廉邦

