『ザ・カース』メインビジュアル

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 『悪魔がはらわたでいけにえで私』『ザ・ゲスイドウズ』の宇賀那健一監督と台湾ホラー『呪詛』のチームがタッグを組んだホラー映画『ザ・カース』の公開日が2026年1月16日に決定し、あわせて予告編と場面写真が公開された。

参考:“SNS特攻”の台湾ホラー『呪詛』  NetflixからTwitterへ拡散する恐怖と呪い

 本作は、SNSを介して日本と台湾の二国間で“紙人形の呪い”が拡散するという、デジタルとアナログの垣根を飛び越えるトラウマ系ホラー。シッチェス・カタロニア国際映画祭、ナイトメアズ映画祭、ストラスブール・ヨーロピアン・ファンタスティック映画祭など、世界中のファンタスティック映画祭で上映され、ナイトメアズ映画祭にて最優秀脚本賞、ファンタスティック・フェストにて「ホラー部門スペシャルメンション(特別表彰):Best Kill」を受賞した。

 東京で暮らす美容師の璃子(海津雪乃)がスマホで、台湾の友人のSNSをチェックしていると、不気味な“赤い服の女”が写り込んでいる画像を見つける。その投稿には、「お前ら全員さっさと死ね」と不穏な文章も添えられていた。台湾人の元カレの家豪(YU)に電話をすると「台湾では日本よりも“呪い”が信じられているし、実際に“呪い”で死んでしまった人もいる」と告げられる。さらに璃子の親友のあいり(大関れいか)のSNSにも大量の不気味なメッセージと動画が届き、再生すると木槌で紙の人形を叩く異様な様子が映っていた。その日をからあいりには奇行が目立ち始め、ある晩、璃子の眼前で命を絶ってしまう。ついに璃子のもとにも紙人形の動画が届き、次のターゲットは自分だと悟る。呪いの発生地と思われる台湾に向かった璃子には、想像もできない恐怖が待ち受けていた……。

 宇賀那監督は本作のテーマについて「自分が今感じているSNSに対する嫌悪感や怒りをテーマにできないかと考えました。日本と台湾のように距離が離れていても、SNSは一瞬で情報が伝わります。SNSの投稿に向けられたヘイトや悪意はもしかすると『呪い』となって伝染するのかもしれない」と語る。

 公開された予告編には、SNSに載せられた写真に映り込む女をきっかけに、“呪いの紙人形”の動画を巡り、主人公の璃子が親友のあいりと共に恐怖していく様子が映されている。

 あわせて公開された場面写真では、台湾人の元カレ・家豪を演じるYUの姿や、登場人物たちが何かに恐る様子が切り取られている。

(文=リアルサウンド映画部)