JR東日本の「えきねっと」、10月31日から“3ヶ月前の予約”が可能に! 東京から函館に帰省する場合、“3ヶ月前の予約”だと「新幹線」と「飛行機」どっちがお得?
JR東日本の「えきねっと」は2025年10月31日から“3ヶ月前の予約”が可能に
東日本旅客鉄道株式会社が運営する「えきねっと」では、2025年10月から、以下のサービスが利用できるようになります。
・3ヶ月前予約
従来は1ヶ月前にならないと新幹線の指定席の予約が取れませんでしたが、このサービスにより指定席を乗車日の3ヶ月前から予約できるようになります。早々と移動手段を確保できるため、旅程をよりスムーズに組むことができるようになるでしょう。
・運休・遅延時の予約変更・新規購入
列車の運休・遅延が発生した際、発車時刻を過ぎた列車の購入や変更をするために、これまでは駅の窓口で手続きをしなければならなかったため、混雑が生じ、駅構内が混乱してしまうという恐れがありました。
しかし、このサービスにより「えきねっと」で予約していた列車に運休や大幅な遅延などの事態が生じた際に、「えきねっと」上で購入や変更手続き、手数料なしでの払い戻し手続きができるようになります。スマートフォン上での手続きが可能になるため、対応待ちの行列に並ぶ必要もありません。
列車新規購入・変更のサービスは10月2日に、3ヶ月前予約と無手数料払い戻しのサービスは10月31日に開始される予定です。3ヶ月前予約で申込対象となる列車は2026年1月10日以降の乗車分からとなります。
“3ヶ月前の予約”だと「新幹線」と「飛行機」どっちがお得?
3ヶ月前の予約の場合、新幹線と飛行機のどちらがお得になるのか、具体的な金額と共に見ていきましょう。表1は、2026年1月10日に東京から函館に行くと仮定した場合の各交通機関における大人1人・片道料金の最安値一覧です。
なお、新幹線の料金については2025年10月28日現在、「えきねっと」にてまだ3ヶ月後の列車検索ができないため、参考として通常期の金額に「トクだ値14」を適用した場合をまとめています。
表1
※筆者作成(2025年10月28日現在)
飛行機のチケットには「ダイナミックプライシング」と呼ばれる変動価格制が採用されているため、シーズンや時間帯ごとの需要によって料金が大幅に変動します。そういった事情も考慮すると3ヶ月前予約のケースでは、飛行機と新幹線指定席のチケット費用は最安値で比較した場合ほぼ変わらず、一概にどちらがお得とは言い切れません。
なるべく“お得”に「東京」から「函館」まで移動する方法は?
なるべくお得に交通機関を利用する方法として、以下の2つがあります。
・新幹線の場合:「トクだ値」を使う
トクだ値とは、えきねっとが提供しているきっぷの割引サービスです。予約日や区間、列車に応じて乗車料金が5~30%ほど割引されます。東京~新函館北斗間は14日前までの申し込みで、最大25%の割引となります。
・飛行機の場合:LCCを使う
LCCとは、格安航空会社を意味するローコストキャリアの略称です。サービスのオプション化・販売方法の限定などさまざまな工夫を行っており、大手航空会社と比べると安い値段で運航しています。曜日と時間帯を工夫することで、中には東京から函館まで1万円以下で移動できる便もあります。
まとめ
2025年10月31日から、「えきねっと」で3ヶ月前からの新幹線予約が可能になります。これにより、旅程を組む際も早めに移動手段を確保できるでしょう。一方、3ヶ月前の予約は飛行機・新幹線共に料金はさほど変わらないケースもあるようです。本記事を参考に、割引や格安便を利用し、お得な移動手段を活用しましょう。
出典
東日本旅客鉄道株式会社
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

