交通事故は秋から冬にかけて増加する 「日没の早さ」と「太陽のまぶしさ」に注意を
気象予報士・坂本くるみアナウンサーのお天気メモ
坂本アナ解説)日没が早くなるこの季節、交通事故の増加が懸念されます。ただ、そこには『まぶしさ』も関連しているかもしれません。
【写真を見る】交通事故は秋から冬にかけて増加する 「日没の早さ」と「太陽のまぶしさ」に注意を
2日夕方、熊本県天草市の国道では、警察官たちが早めのライト点灯や反射材の着用などを呼びかけました。
今年、熊本県内で起きた交通事故は、9月末の時点で2354件に上り、そのうち25件で死者が出ています。
交通事故は、例年秋から冬にかけて増加する傾向にありますが、日没が早まることだけが原因ではなく、「日差しのまぶしさ」も関係しているといわれています。
--どういうことでしょうか?
こちらは、熊本市で撮影した午後 時ごろの映像です。運転席には太陽の光が直接あたっています…
--西日でしょうか?運転中見にくいですよね
実は夏の日差しよりも秋や冬の方が、まぶしさを感じやすくなっているんです。
--なぜ、そんなことが?
その理由は【太陽の角度】なんです。
車の運転中に太陽の光で視界が遮られ、事故のおそれが高くなる太陽の角度は、10度から30度とされています。
秋や冬は、夏より太陽が低いところを通過することから、その角度になる時間が、夏の約1.5倍にもなるんです。
サングラスやサンバイザーを活用するなど日差しに注意して、日没前から交通事故に気を付けてください。
