バスケットボール日本代表【写真:Getty Images】

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バスケットボールW杯、自力でのオリンピック出場決定なら48年ぶり

 バスケットボールのワールドカップ(W杯)日本・フィリピン・インドネシア共催大会は8月31日、世界ランク36位の日本が順位決定リーグ(L)で同17位のベネズエラに86-77で勝利した。2日の同64位カーボベルデ戦に勝利すれば、来年開催のパリ五輪の切符を獲得。自力では48年ぶりの五輪出場権となる。

 56年ぶりにW杯2勝を挙げた日本。開催国枠ではなく、自力でのオリンピック出場となれば1976年モントリオール大会以来、実に48年ぶりの快挙だ。

 パリ五輪には12チームが出場できるが、今大会のアジア最上位チームに出場権が与えられる。日本はアジア勢6チームのうち唯一2勝を挙げており、1勝で中国、レバノンが追う状況だ。アジアの最終順位は順位決定Lの順位で決定。グループ内順位、勝ち点、得失点差、総得点、世界ランキングの順で優先されるため、日本は最終戦のカーボベルデ戦に勝利すればパリ五輪の出場権を獲得できる。

 敗れた場合は他国の結果次第。中国、レバノンは勝利が必須となるが、現在日本は得失点差が「-19」。中国の「-73」、レバノンの「-90」より優位な状況だ。ベネズエラ戦の勝利は非常に大きな1勝だったことが分かる。

 アジア1位を逃しても、残り4枠を争う五輪最終予選に出場できればチャンスはあるが、大きなチャンスを迎えている今大会で確定させておきたいところ。カーボベルデは世界ランクでは格下だが、NBAチームにもかつて所属した身長221センチのビッグマン、エディ・タバレスを擁するなど侮れない。タフな試合を乗り越え、さらなる快挙を生み出せるか。

(THE ANSWER編集部)