藤枝戦でクラブ新記録更新なるか。優勝経験者のエリキが黒田ゼルビアの“勢い”に自信を漲らせるワケ【町田】
それなのになぜ、エリキはJ2クラブの町田へ完全移籍を決断したのか。改めて問うと、熱い言葉が返ってきた。
2019年の横浜は、ラストスパートを7連勝で駆け抜け、J1優勝を成し遂げた。そして今季の町田は、2節の群馬戦から破竹の5連勝。もちろんカテゴリーの違いはあるものの、連勝を重ねられる“勢い”があるチームには、何か共通点があるのか、エリキに訊いた。
「まずマリノス時代の話をすると、当時はすごく強いチームを形成できていて、日本人では松原健選手や喜田拓也選手、仲川輝人選手、ブラジル人ではマルコス・ジュニオール選手やチアゴ・マルチンス選手、マテウス選手といった素晴らしいメンバーが揃っていて、ストロングなファミリーが形成されていました。それが優勝の要因のひとつだと思います。カテゴリーは異なるとはいえ、町田も同じように高いクオリティと強いメンタリティ、高いモチベーションを持った選手が揃っているので、同じようなことが実現できるのではと信じています」
4月2日にホームの町田GIONスタジアムで行なわれる次節の藤枝戦で勝利すれば、町田のJ2におけるクラブ新記録の6連勝となる。エリキも「6連勝を達成したい。自信はすごくありますよ」と胸を張るワケは、「高いクオリティと強いメンタリティ、高いモチベーションを持った選手が揃っている」からだろう。
新記録更新がかかる藤枝戦に向けて、エリキが勝利のポイントを語った。
「次の試合で勝利するためには、自分たちが高いモチベーションで勝利したいという強いメンタリティを持ち、そしてチームが結束して戦うこと。それが一番のキーポイントになると思います。ただ、相手をリスペクトしているので、メンタル面、コンディション面でも良い準備をして試合に臨みたい」
さらにエリキは「ファン・サポーターの方々、黒田剛監督をはじめコーチングスタッフ、チームメイトはもちろんサポートスタッフ全員の力を結集してぜひ6連勝を達成したい」とも意気込む。果たして、藤枝戦ではどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、注目だ。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
通訳●郄橋 健(FC町田ゼルビア)
