高雄の業界団体、大阪府建築士事務所協会と覚書 カーボンニュートラルで協力へ 台湾(高雄市工務局提供)

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(高雄中央社)南部・高雄市政府や同市の建築士でつくる「高雄市建築師公会」など建築関連の業界団体4団体は24日、大阪府建築士事務所協会と6者間の協力覚書を交わした。温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」に向けた建築を推進するため、6者間で相互に利益のあるパートナー関係の構築を目指す。

高雄市は建築物におけるカーボンニュートラルの取り組みに力を入れる。2013年に大阪府建築士事務所協会と協力覚書を結んで以来、交流や相互訪問を通じて友好関係を確立してきた。

市は昨年、環境に配慮した建築物を促進する「高雄厝4.0計画」を始動。室内の風通しの強化や危険・老朽化建築物の建て替えを促している。

今回の覚書には、同計画の他、SDGs(持続可能な開発目標)や太陽光発電、スマート建築など幅広い項目での革新的技術に関して交流していく内容が盛り込まれた。

林欽栄副市長は、大阪のゼロカーボン建築物やスマート建築物における経験を参考に、高雄のカーボンニュートラルに向けた建築物の実験エリア設定や審査制度などの仕組みを業界と共に構築していきたい考えを示した。

(洪学広/編集:名切千絵)