離島結ぶ新造貨客船の就航式 安全性向上や観光発展に期待 台湾・澎湖

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(澎湖中央社)台湾海峡に浮かぶ澎湖県馬公市で23日、新造の貨客船「望安之星」の就航記念式典が行われた。今後、馬公と望安郷の各島を結ぶ予定で、出席者らは安全で快適な交通手段の提供と観光発展に期待を寄せた。

陳光復(ちんこうふく)県長は、澎湖は離島が多く鉄道がないため、島と島の移動は船に依存していると指摘。海上交通の重要性は明らかだとして、新造にかかる費用の一部を補助した中央政府に感謝の意を示した。

望安之星は重量99トン、全長27.12メートル、幅5.84メートル。最高速度は21ノット(約39キロ)、巡航速度は16ノット(約30キロ)で乗客定員は99人。

具体的な運航路線について望安郷の許賢徳郷長は、近日中に郷公所(役場)が県政府や交通部(交通省)航港局と話し合って決めると語った。

(編集:齊藤啓介)