かすむ高雄のビル群=5日撮影

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(台北中央社)行政院(内閣)環境保護署は5日、7日早朝から同日午後にかけて、各地で大気汚染を引き起こす微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が上昇するとして注意を喚起した。寒気団の南下に伴い、中国からPM2.5が流れ込むため。

同署によれば、5日北京から上海にかけて観測されたPM2.5の大気中の濃度は1立方メートル当たり200〜300マイクログラムだった。汚染物質は7日早朝、北部に飛来し、同日午後、中部や南部に影響を及ぼす。

7日、北部地域でのPM2.5濃度は同55〜65マイクログラムになる可能性があり、各地の空気質指数(AQI)が「敏感な人に不健康」とする「オレンジ色」となる。中部と南部の一部地域では一時「全ての人に不健康」とする「赤色」のレベルに達するという。

同署は汚染物質の影響は10日午後から中部以北では次第に改善されるとしつつ、南部では依然、たまりやすく注意する必要があるとしている。

(張雄風/編集:荘麗玲)