中国のポータルサイトに、サッカー・アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を懸けたプレーオフに挑む中国スーパーリーグ・上海海港が、大事な戦いに日本人を「監督」に据えて臨むとする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のポータルサイト・百度に22日、サッカー・アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を懸けたプレーオフに挑む中国スーパーリーグ・上海海港が、大事な戦いに日本人を「監督」に据えて臨むとする記事が掲載された。

 記事は、中国スーパーリーグが中国代表のワールドカップ出場に向けた協力を行っていることで、ACLの戦いにも出場メンバーに影響が出ていると紹介。23日夜に行われるACL出場権プレーオフでフィリピンのクラブと戦う上海海港も若手主体の布陣となり、同クラブのユース顧問を務めている金子隆之氏が臨時監督に招へいされたことを伝えた。

 その上で、金子氏が見事チームを勝利に導けば同クラブのACL出場が決まり、若手選手に貴重な鍛錬の機会を与えることができると説明した。また「さらに大きな意味を持つ」とし、同クラブがACLで存在感を見せることができれば、今後中国スーパーリーグやそのユースチームで日本人指導者を積極的に招き入れる動きが起こるかもしれないと予測。「そうなれば、日本サッカーの良い部分が中国のユース育成やサッカー哲学に注入されることになるのではないか」と期待を示している。

 記事は、中国サッカー界に日本人のスタッフが増えることにより、合理的、科学的なサッカー体系を構築する一助になるだろうとの見方を示した。そして、日本との積極的な交流によって実力を高めつつあるベトナムを例に挙げた上で「中国サッカーには潤沢な資金とリソースがある。真剣に日本サッカーから学べば、ベトナムよりも大きな成果が得られるはずだ」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)