デジタルデトックスにおすすめ!【東北旅】自然の中で癒されるホテル6選
美味しいものが多く、涼しい気候であることから初夏におすすめの東北旅。デジタル疲れから解放されたいあなたにおすすめの自然派ホテルをご紹介します。
1.〈星野リゾート 界 津軽〉/青森
四季ごとに表情を変える「津軽四季の水庭」
檜の香りが漂うお風呂に浸かっていると森林浴をしている気分に。
弘前駅からタクシーに乗って約30分ほどで到着。この津軽四季の水庭では青森の四季をテーマにさまざまな演出を行うそうで、春には桜の模様を描いた「津軽金山焼」のランプが浮かび、秋には紅葉が楽しめ、冬には雪が積もった水庭にかまくらが登場するとか!季節ごとに訪れたくなる。
津軽四季の水庭で一息ついた後は客室へ。「津軽こぎんの間」には青森出身のkoginデザイナー・山端家昌さんがこぎん刺しの模様をモダンにアレンジした障子や行灯、オブジェなどが置かれている。
〈界 津軽〉の大浴場の源泉である大鰐温泉は、1190年頃に開湯されたそうで、江戸時代の全国温泉番付では草津温泉や箱根温泉の横綱以上の別格「行司」にランクインしている名湯。肌に優しい弱アルカリ性で保湿効果が高く、入浴後クリーム不要なほどしっとりと肌が潤うのだとか。
〈界 津軽〉住所:青森県南津軽郡大鰐(おおわに)町大鰐字上牡丹森(かみぼたんもり)36-1電話:0570-073-011(星野リゾート予約センター)アクセス:大鰐温泉駅より車で約5分、弘前駅より車で約30分、チェックイン15:00〜、チェックアウト〜12:001泊2食付 2名1室利用時 1名あたり20,000円〜。
2.〈箱根山テラス〉/岩手
広田湾を望むテラスは開放感あり。
「木と人をいかす」宿泊・滞在施設。館内にはカフェやワークショップルーム、ライブラリーなどの共用スペースを用意。宿泊者と地域住民が思い思いの時間を過ごせ、ときには交流の場としての役割も担っている。建物には気仙杉や県産の床材を使用。ラウンジにペレットストーブを導入するなど、地元の木質資源の活用にも力を注ぐ。
〈箱根山テラス〉岩手県陸前高田市小友町字茗荷1-2320192-22-70881泊7,000円(1室2名朝食付き、税込)〜全14室
(Hanako1190号掲載/photo:Norio Kidera text:Kana Umehara, Azusa Shimokawa edit:Kana Umehara)
3.〈草木ももとせ〉/秋田
主寝室にはダブルベッドが2台。京都の老舗店IWATA製だ。
ダイニングの奥には庭を望むリビングが。ゆっくりした時間を過ごしたい。断熱材をしっかり入れ、窓はトリプルガラス。薪ストーブもあり、日本家屋特有の寒さを感じる心配も無用。
明治期に栄えた酒蔵の築120年ほどの建物をリノベーションし、一棟貸しの宿として2020年にオープン。1階にはリビングとダイニング、キッチンなどがあり、2階に寝室が2室。美しい欄間や組子細工の障子、広い土間の先に広がる庭など、当時の贅沢な屋敷の面影を感じながら、インテリアやキッチン道具は洗練されたモダンなアイテムがそろう。
〈草木ももとせ〉庭にあるよもぎやどくだみを摘み、季節の植物で薬草湯を楽しむこともできる。鹿島様の岩崎八幡神社も徒歩圏内。岩崎地区にある2つの醸造蔵もすぐ近く。キッチンはガスオーブンも完備。秋田県湯沢市岩崎字岩崎830183-55-8839IN14:00/OUT11:001泊2日2名45,000円(1名追加+8,000円、最大6名宿泊可能)
(Hanako1192号掲載/photo : Yoichi Nagano text & edit : Kana Umehara) 2.〈The Bath & Bed Hayama〉/神奈川
4.〈SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE〉/山形

客室は木と白を基調に。
1,000冊の本がそろうライブラリ。
庄内平野の田園風景に溶け込むように立つ、建築家・坂茂氏設計のホテル。坂氏のアイコンでもある紙筒を至るところに用いた客室は、木造ならではの温もりを感じさせるデザイン。「Farm to Table」をテーマに地元食材のおいしさを伝えるレストランや地元のクラフト作家のアイテムを扱うショップも併設し、滞在を通じて地域の魅力を体感できる。地下水を空調や融雪、館内の電気として一部活用するなど、環境への配慮も。
〈SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE〉山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-10235-25-74241泊 10,500円(1室1名朝食付き、税込)〜全119室
(Hanako1190号掲載/photo:Norio Kidera text:Kana Umehara, Azusa Shimokawa edit:Kana Umehara)
5.〈竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa〉/宮城

四方をみずならの木々に囲まれた十和田石の露天風呂は季節によって景色が変わる。
蔵王山麓の自然に抱かれた、20,000坪という広大な敷地に立つモダンジャパニーズの宿。どの客室もゆとりのある広さのため、くつろぎの時を過ごせる。朝夕ともに懐石料理。
〈竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa〉宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上ノ原88-11 0224-34-1188IN/15:00 OUT/11:00 1泊/30,000円〜 アクセス/JR仙台駅から無料送迎バスで約1時間(要予約)。JR白石蔵王駅から遠刈田温泉までミヤコーバスで約50分、タクシーで約5分。
(Hanako1147号掲載/text : Yumiko Ikeda)
6.〈Hotelli Aalto〉/福島
森の中の、大きな三角屋根の〈ホテリ アアルト〉。この辺りは、冬には1階部分は雪ですっぽり覆われるという豪雪地帯。だからこそ、長い時間を屋内で過ごす北欧の知恵と文化が上手に生かされる。
どの部屋も裏磐梯の景色に臨むロケーション。ワンピース 44,000円(マリメッコ|ルック ブティック事業部 03-3794-9139)
敷地内に湧く源泉の湯は加水、加温せず、大地の力がそのまま溶け出したかのよう。檜の香りが清々しい、窓のない湯殿が、〈ホテリ アアルト〉の露天風呂。この湯が忘れられずに再訪する客も多い。
裏磐梯の自然に溶け込む〈ホテリ アアルト〉。築40年の山荘をリユースしたホテルの建物は、杉や檜、敷地内の石など地元の築材をふんだんに使った木造建築。木立になじむ外観だけでなく、風や光を屋内に取り込む工夫や、湯上がりの素足に心地よい白木の床など、滞在者へのこまやかな気配りが随所に生きる。
森林の清涼な空気と檜の香が溶けあう半露天風呂も、滞在の大きな魅力。敷地内に湧き出る源泉掛け流しの湯を存分に味わいたい。
〈Hotelli Aalto〉福島県耶麻郡北塩原村大字檜原字大府平1073-1530241-23-5100全13室 2名1室利用(1泊2食付き)1名28,000円〜。滞在中の飲みものはオールインクルーシブ。夜食が届くお楽しみも。
(Hanako特別編集『心なごむ、日本の宿へ。』掲載/photo : Kenya Abe styling : Mari Nagasaka edit & text : Chiyo Sagae)

