香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする、“逃亡犯条例改正案”に反対する香港のデモは、いまだ警察との衝突が続いており、収束する気配が見えません。

https://twitter.com/VivienneChow/status/1162011234545221632
そんな中、ディズニーの実写映画「ムーラン」の主役を演じるアメリカ国籍の中国人、リウ・イーフェイ(劉亦菲)さんが、ウェイボー(微博)で香港警察支持の立場を明らかにしました。

https://twitter.com/VivienneChow/status/1162177129234046976
この投稿に対し、Twitter上では「ムーラン」のボイコットを呼びかける、「#BoycottMulan」というハッシュタグが出現。トレンド入りするなどボイコットへの動きが加速している模様です。

https://twitter.com/scarlet529/status/1162763929493241856
「共産主義者のムーランですって? 若い女の子達がなぜ彼女を見習わなきゃいけないのかしら? 世界中の自由を愛する人々は、この映画を観にいかないでしょう。自宅でレア・サロンガの古いムーランを観ましょう」

https://twitter.com/whychris1025/status/1162622763648970753
「アメリカの市民権を持つ中国人愛国者とか胸糞悪いわ」

https://twitter.com/leungwingsze/status/1163123561956929536
「ムーランは、武器を持たない女性と、女性の平等のために戦うはずなんだけど」

https://twitter.com/NicolleChun/status/1162768248359682048
「2019年8月11日に香港警察に撃たれて失明した少女こそ本当のムーラン」

その他にも、Twitter上には以下のように多くの反リウ・イーフェイ、反ムーランの声が集まっています。

・リウは帰化したアメリカ市民よ。一方で、民主主義のために戦っている人達を怒らせてるわ
・ムーランとはほど遠いこの女優の意見にはうんざりだ
・ディズニーの従業員達も目を覚ますだろ
・ディズニーは映画を撮り直すことになりそうだ
・これでもムーランを観に行こうと思ってる人の人間性を疑うわ
・自分が自由な国に居て、民主と自由を反する行為を応援する方がムーランを演じるなんてムーランの顔に泥を塗る他にならない
・彼女はアメリカ人、自由の空気を吸っているのに、自由のために戦っている人を挫く
・ディズニーは正気か? とてもじゃないが娘に連れてムーランは観にいけない
・民主主義、人権、自由にツバ吐きやがって
・恥を知れ

対照的に中国本土の利用者が圧倒的に多いウェイボーでは、リウ・イーフェイさんの発言は好意的に受け止められているようです。

しかしながら、中国本土以外の利用者が圧倒的に多いTwitterでは、リウ・イーフェイさんとディズニーに対する逆風がしばらく吹きまくりそうな気配です。

今後、実写映画「ムーラン」を手掛けるディズニーがどういう判断を下すか注目されます。

※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/THRGlobal/status/1162215034635739143

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