休日は寝てばかり…夫とケンカせずに家事分担するには?
家事分担が不公平、会話が少ないなど、すっきりしない夫婦の間のモヤモヤ。お互いの気持ちを理解できる夫婦の取扱説明書があれば解決できることかもしれません。
そこで、男女関係のエキスパートにアドバイスをもらいました。
答えてくれたのは、夫婦問題カウンセラーとして約7000人のカウンセリングを行う高草木陽光さんと、ワインバーの店主で執筆活動も行う林伸次さんです。

不満をためこむと、熟年離婚の原因にも…●小さな不満の積み重ねが熟年離婚に発展することも!?
夫婦仲は悪くなくても、「私ばかり、家事や育児をしている」「悩みを相談しても理解してくれない」など、夫に対して不満を抱える人は少なくありません。
「小さな不満を感じているうちに夫婦で話し合うなど、相手を知ろうとする努力は大切です。『どうせわかってくれない』と心を閉ざしたら、お互いの気持ちは遠ざかり、なにかあったときに支え合ことができません。やがて不満が深い溝となり、果ては熟年離婚といったこともありえない話ではないのです」と、高草木さん。
また、ワインバーの店主として多くの大人の男女の話を聞いてきた林さんは、店に通ってきていた夫婦の一方から、離婚の報告を受けることもあるのだとか。
「そんなとき驚くのは、第三者の私でも知っている相手の性格や好みを、毎日一緒にいたはずの当人は知らなかったということが多いこと。お互いを知る努力は、結婚生活を長続きさせるためにも必要なことだと思います」
家族だからと油断をしたり、夫を知った気になったりするのは危険。10年後も仲よしでいるために、日々のモヤモヤの原因と対策法を知っておきましょう。
<妻の不満で多いもの>
・忙しいのを察してほしい
・食器は洗ってくれてもシンクは汚れたまま
・ゲームばかりやって時間のムダ
<夫の不満で多いもの>
・家ではいつもピリピリしている
・家事をやったのに文句を言われた
・またオチのないおしゃべり…
ESSE読者150人にアンケート調査をしたところ、以下のような結果に。
夫に不満を感じることはありますか?
ある…88%
なし…12%
夫婦仲はいいですか?
よい…57%
とてもよい…23%
どちらともいえない…16%
やや悪い…4%
8割以上の人が夫婦仲がよいと答えているにもかかわらず、夫に不満を感じることがあるという人は9割近くいるという結果に!

ESSE読者のアンケートで、もっとも不満の声が多かったのが、家事分担に関すること。どんなに忙しくても、妻ばかりに家事の負担が集中して、不公平に感じているという声が多く寄せられました。読者の声をご紹介します。
・共働きなのに、家事は嫁がやって当然と思っている。怒ると逆ギレして、「やればいいんだろう!」と言うけれど、すぐにやらなくなる。感謝されないのはおかしい!(新潟県32歳、結婚6年目)
・食器は洗ってくれるけど、シンクは汚いまま。ひとつの役割を果たすだけで、家事をするいい夫というオーラを出すのでイラッ(岐阜県42歳、結婚14年目)
・休日は寝てばかり。家事を頼んでも文句を言うのでいつもケンカに(東京都41歳、結婚13年目)
●高草木陽光さんのアドバイス
女性は子どもの頃からお手伝いを通じ、ある程度の家事能力を身につけているもの。一方、男性は家事を手伝ってこなかった人も多く、そもそも家事のスキルに差があります。そんな夫に怒っても、ケンカになるだけ。
また家事を頼んでも夫は気が回らず、言われたことだけやればOKと思いがち。ゴミ出しひとつとっても、ゴミを集める、捨てに行く、ゴミ箱に新しいゴミ袋をセットする、という流れがわかっていないので、面倒でも子どもに教えるつもりで丁寧に説明してみましょう。
・夫と妻ではそもそも家事のスキルが違うことを理解して
・ゴミを集める→出す→ゴミ袋をセットするなど、作業のルーティンを丁寧に教えよう
●林伸次さんのアドバイス
家事の分担は本来は結婚するときに決めた方がいいんです。あとから言われても、急に税金が増えたみたいな気持ちになっちゃうもの。
それでも家事をまかせるなら、ありきたりですが、夫が得意なことをほめて調子に乗せるのがいちばん。一緒に料理教室に通ってその気にさせるのもいい。
機械好きの夫なら、家電の買い替えがチャンス。一緒に家電量販店に行って好みの掃除機なんかを買ったら、喜んでやるようになりますよ。ちょっと新鮮な刺激を与えると良いかもしれません。
・ほめてやらせるのがいちばん。一緒に料理教室に通うのもあり
・新しい家電を一緒に選んでその気にさせてみよう
<イラスト/大塚沙織 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【高草木陽光さん】
「Haruカウンセリングオフィス」代表。夫婦問題カウンセラーとして約7000人のカウンセリングを行う。著書に『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』
(左右社刊)
【林伸次さん】
ワインバー「Bar Bossa(バー・ボッサ)」店主。カウンター越しに聞く男女の話をもとに執筆活動も行う。著書に『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』
(幻冬社刊)ほか
そこで、男女関係のエキスパートにアドバイスをもらいました。
そのモヤモヤ、放っておくと深い溝に…!?10年後も仲よしでいるための夫婦のトリセツ
答えてくれたのは、夫婦問題カウンセラーとして約7000人のカウンセリングを行う高草木陽光さんと、ワインバーの店主で執筆活動も行う林伸次さんです。

不満をためこむと、熟年離婚の原因にも…●小さな不満の積み重ねが熟年離婚に発展することも!?
夫婦仲は悪くなくても、「私ばかり、家事や育児をしている」「悩みを相談しても理解してくれない」など、夫に対して不満を抱える人は少なくありません。
「小さな不満を感じているうちに夫婦で話し合うなど、相手を知ろうとする努力は大切です。『どうせわかってくれない』と心を閉ざしたら、お互いの気持ちは遠ざかり、なにかあったときに支え合ことができません。やがて不満が深い溝となり、果ては熟年離婚といったこともありえない話ではないのです」と、高草木さん。
また、ワインバーの店主として多くの大人の男女の話を聞いてきた林さんは、店に通ってきていた夫婦の一方から、離婚の報告を受けることもあるのだとか。
「そんなとき驚くのは、第三者の私でも知っている相手の性格や好みを、毎日一緒にいたはずの当人は知らなかったということが多いこと。お互いを知る努力は、結婚生活を長続きさせるためにも必要なことだと思います」
家族だからと油断をしたり、夫を知った気になったりするのは危険。10年後も仲よしでいるために、日々のモヤモヤの原因と対策法を知っておきましょう。
<妻の不満で多いもの>
・忙しいのを察してほしい
・食器は洗ってくれてもシンクは汚れたまま
・ゲームばかりやって時間のムダ
<夫の不満で多いもの>
・家ではいつもピリピリしている
・家事をやったのに文句を言われた
・またオチのないおしゃべり…
ESSE読者150人にアンケート調査をしたところ、以下のような結果に。
夫に不満を感じることはありますか?
ある…88%
なし…12%
夫婦仲はいいですか?
よい…57%
とてもよい…23%
どちらともいえない…16%
やや悪い…4%
8割以上の人が夫婦仲がよいと答えているにもかかわらず、夫に不満を感じることがあるという人は9割近くいるという結果に!
「私ばかり、家事の負担が大きい!」という悩み、どう解決する?

ESSE読者のアンケートで、もっとも不満の声が多かったのが、家事分担に関すること。どんなに忙しくても、妻ばかりに家事の負担が集中して、不公平に感じているという声が多く寄せられました。読者の声をご紹介します。
・共働きなのに、家事は嫁がやって当然と思っている。怒ると逆ギレして、「やればいいんだろう!」と言うけれど、すぐにやらなくなる。感謝されないのはおかしい!(新潟県32歳、結婚6年目)
・食器は洗ってくれるけど、シンクは汚いまま。ひとつの役割を果たすだけで、家事をするいい夫というオーラを出すのでイラッ(岐阜県42歳、結婚14年目)
・休日は寝てばかり。家事を頼んでも文句を言うのでいつもケンカに(東京都41歳、結婚13年目)
●高草木陽光さんのアドバイス
女性は子どもの頃からお手伝いを通じ、ある程度の家事能力を身につけているもの。一方、男性は家事を手伝ってこなかった人も多く、そもそも家事のスキルに差があります。そんな夫に怒っても、ケンカになるだけ。
また家事を頼んでも夫は気が回らず、言われたことだけやればOKと思いがち。ゴミ出しひとつとっても、ゴミを集める、捨てに行く、ゴミ箱に新しいゴミ袋をセットする、という流れがわかっていないので、面倒でも子どもに教えるつもりで丁寧に説明してみましょう。
・夫と妻ではそもそも家事のスキルが違うことを理解して
・ゴミを集める→出す→ゴミ袋をセットするなど、作業のルーティンを丁寧に教えよう
●林伸次さんのアドバイス
家事の分担は本来は結婚するときに決めた方がいいんです。あとから言われても、急に税金が増えたみたいな気持ちになっちゃうもの。
それでも家事をまかせるなら、ありきたりですが、夫が得意なことをほめて調子に乗せるのがいちばん。一緒に料理教室に通ってその気にさせるのもいい。
機械好きの夫なら、家電の買い替えがチャンス。一緒に家電量販店に行って好みの掃除機なんかを買ったら、喜んでやるようになりますよ。ちょっと新鮮な刺激を与えると良いかもしれません。
・ほめてやらせるのがいちばん。一緒に料理教室に通うのもあり
・新しい家電を一緒に選んでその気にさせてみよう
<イラスト/大塚沙織 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【高草木陽光さん】
「Haruカウンセリングオフィス」代表。夫婦問題カウンセラーとして約7000人のカウンセリングを行う。著書に『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』
(左右社刊)
【林伸次さん】
ワインバー「Bar Bossa(バー・ボッサ)」店主。カウンター越しに聞く男女の話をもとに執筆活動も行う。著書に『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』
(幻冬社刊)ほか
