<日本アカデミー賞> 最優秀主演女優賞は、安藤サクラ
なお、最優秀主演女優賞の証となるブロンズは、安藤サクラ『万引き家族』、黒木華『日日是好日』、篠原涼子『人魚の眠る家』、松岡茉優『勝手にふるえてろ』、吉永小百合『北の桜守』の5名で争ってた。
安藤は、第71回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作でもある『万引き家族』(是枝裕和監督)に出演。本作は、足りない生活費を万引きで稼いでいた家族が、ある事件をキッカケに変化していく模様が描かれるもの。安藤は、クリーニング店で働きながら、家族を支える母親・信代を演じた。
撮影時を振り返ってもらうと「出産してスグのこと。半年ぐらいで(仕事に)復帰したばかりだったので…」とプライベートでも母親になった直後だったという。そのため、これまでの状況と大きく違ったようで「どんな気持ちで現場に行ったらいいか、分かんない時期もありました」と揺れ動いた心境も吐露。
「私は、映画の現場が大好き。でも、子供を抱えながら現場に入って…。やっぱり、子育てもしなきゃいけないから罪悪感もあって、戸惑いがありました」
「ちょうど、この作品は母性と向き合う内容。あのときは、全く分からなかったのですが、今ここで考えると、重なっていたところを感じます」
「その重なっている部分を是枝監督が拾ってくださった。なので、あのタイミングで作品に出会えたことが、本当に大きいと思います」としみじみ語った。
その受賞スピーチを、司会を務めていた蒼井優が反応。「それは、色んな奇跡がカチっとハマった瞬間を是枝監督が撮られていて、私が劇場でこの作品を集中しながら観ていたんだけど、同じ世代の女優さんとして『おめでとう』って感じたときもあって…」と心の内を明かしていた。
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