まさに偉業だ・・・中国の砂漠の「緑地化」に尽力した日本人がいた=中国メディア
クブチ砂漠のなかに位置する恩格貝生態観光区は、総面積がおよそ2万ヘクタールで、その砂漠地帯のうち4分の1が緑化されている。そして、2009年には国が指定する4A級観光地となった。今も毎年、国外から訪れるボランティアによって植樹活動が続けられており、世界からも砂漠の緑化に成果を上げた場所として注目されている。しかし、このクブチ砂漠で植樹活動を始め、自身の人生をかけて尽力した1人の日本人については中国ではあまり知られていないようだ。
また、遠山氏の呼びかけにより、恩格貝地区の砂漠化問題は国際的な関心を集め、海外からも植樹ボランティアが訪れるようになり、今も脈々とその志が広がっている。遠山氏は2004年に97歳で亡くなったが、その偉大な貢献に感謝を表すために、恩格貝生態観光区には遠山正瑛記念館が建てられている。そして遠山氏の功績を知った中国人は「中国にも緑地化の専門家はいるが、遠山氏のように自ら有言実行する人はいない」と述べることを紹介した。
現在、恩格貝生態観光区は80元(約1300円)の入場料を払って観光ができる観光地となっている。多くの中国人が恩格貝生態観光区を訪れ、その緑化を成し遂げた遠山氏の志を知り、それを脈々とつなげていくことを願いたい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
