「カンカンがんばれ〜」応援の声も多数(画像は『市川海老蔵 2017年7月2日付Instagram「わたしと倅、明日から宜しくお願い致します。」』のスクリーンショット)

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歌舞伎座で7月3日から始まる『七月大歌舞伎』の夜の部に出演し、最年少での宙乗りに挑戦するという歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)の長男・勸玄(かんげん、4)くん。2日のInstagramでは本番で演じる白狐姿が披露され、「カンカンがんばれ〜」とコメント欄は彼への応援メッセージで溢れている。

6月22日夜に亡くなった母親の小林麻央さんは『七月大歌舞伎』で息子の雄姿を見ることを一つの目標とし、楽しみにしていたと伝えられている。

母親を失ったばかりの勸玄くんが大舞台に臨むことを心配する声もあったが、市川海老蔵は「ママが観に来るからね、一生懸命にやろうね」と励まし24日には稽古を再開。ブログやInstagramで父と息子の稽古の様子を見守ってきたファンからは、麻央さんが亡くなってからこの10日あまりの間で、勸玄くんが“役者の顔になった”とその成長ぶりに感嘆の声があがっていた。

そして本番前日に公開された白狐姿には「カンカン、大丈夫だよ! 頑張ってね!」「本当にお利口さんで涙出ます」「無事に飛べること祈ります」「ママもきっとお空から応援してくれるよ」などたくさんのエールと、「麻央ちゃんにそっくりで、ビックリしました」との声も寄せられている。

7月3日の『ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログ』によると勸玄くんは初日を迎えた朝、「舞台に出ない」と言い張っていたらしい。だが昼の部に出演する海老蔵と一緒に、勸玄くんは歌舞伎座に入ったとのこと。きっと夜の部では父と一緒に舞台に登場し、高く飛んでくれるのではないだろうか。

画像は『市川海老蔵 2017年7月2日付Instagram「わたしと倅、明日から宜しくお願い致します。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)