水圧で空を飛ぶジェットボードの開発を行っているZapata Racingの創業者であるフランクリー・サパタ氏が、新型ジェットボード「Flyboard Air」のテスト飛行ムービーを公開しました。新型のFlyboard Airは、水圧ではなくジェットタービンエンジンの推力を利用したものとなっており、これまでの水圧ジェットボードにあった移動範囲の制限などがなくなり、文字通り空を自由に飛び回ることができるようになっています。

Flyboard® Air Test 1 - YouTube

テスト飛行の準備を進めるサパタ氏ご一行。



小型のジェットボード用リモコンのようなものを受け取り……



これを手でグッと握ります。



すると、ブワーッと水しぶきが舞い始め……



ジェットボードが飛び立っていきました。



新しいジェットボード「Flyboard Air」は、水圧方式ではないのでボードから伸びるホースや、ボードから激しく噴出される水などは一切ありません。一見するとPhotoshopなどで合成した画像のようにも見えますが……



よくよく見てみるとジェットボードの底面から激しくジェットが噴出しており、これを推力として飛行していることがわかります。



さらに引きで見るとこんな感じ。ジェットボードと人間ひとりを空中に浮かせているだけあって、かなり激しくジェットが吹き出していることがわかります。



とても簡単に飛行しているように見えますが、操縦しているサパタ氏は水圧ジェットボードの第一人者。



実際に飛ばすにはどれくらいの訓練が必要なのかは不明です。



テスト飛行では、エンジンの故障など万が一の場合に備えて湖の上を飛行している模様。



ムービーを見た感じでは飛行高度は30メートル程度ですが、サパタ氏いわくスペック上の飛行可能高度は3048メートル、飛行可能時間は10分、対地速度はマックスで時速約150kmとのこと。





ジェットボード側から湖面を見るとこんな感じ。湖の上を走るボートがかなり小さくなっており、それなりの高度でテスト飛行していることがわかります。



最後は湖の側に設けられた発着地点に戻ってきてテスト飛行は終了。



とても正確にベースに戻ってきており、操縦精度はかなり高いのかも。



テスト飛行のフライト時間は3分55秒、最大速度は時速55kmでした。



テクノロジー系ニュースサイトのGizmagは、似たような飛行性能を有したジェットパック「JB-9」の対抗馬になり得ると評価しつつ、「エンジンが故障した際の対処」が課題としています。