by Gonzalo Merat

人間の肉を食べる食人行為(カニバリズム)は、現代では多くの国で違法とされていますが、「人肉を食べると一体どんな味がするのか?」という疑問を、科学的に検証したムービー「What Does Human Flesh Taste Like?」が公開されています。

What Does Human Flesh Taste Like? - Secrets of Everything - Brit Lab - YouTube

人肉の味を確かめるべく研究室にやってきたのは、サイエンス番組のプレゼンターを務めるGreg Footさん。



大腿4頭筋の外側の筋肉細胞を採取するとのこと。



まずは太ももに局部麻酔を打ちます。



続いて、金属パイプを太ももに刺して、もも肉を採取します。



器具の大きさにビックリ顔のGregさん。



太ももにパイプをブスッと刺して……



先端をポンプのように動かして、肉を切り取ります。



麻酔は打っていますが痛そうな表情。



パイプを引き抜き、中から肉を取り出します。



人間の太ももの肉は、筋肉組織の周りに結合組織がついていて、鶏肉と同じような構造とのこと。



顕微鏡で観察したところ、Gregさんの太ももの細胞組織は、鶏の胸肉の構造と半分ほど同じで、さらに牛の肉質にも似ていました。



人肉を食べることは違法のため、人肉を加工した際のニオイを測定することに。



別の研究室にやってきたGregさん。



先ほど摘出した、太ももの筋肉細胞を取り出します。



特殊な装置を使って、人肉を調理した際のニオイを分析。



調理された自分の肉のニオイをかいだGregさんは、顔をしかめつつも、「豚肉や鶏肉よりも香りが豊かで、牛肉に近い。ビーフシチューのような香りがする」とコメント。



分析の結果、赤身の部分のニオイは、ラム肉と豚肉を混ぜ合わせたものによく似ていることが判明。



というわけで、本物の人肉を食べるわけにはいかないので、牛肉、ラム肉、豚肉を用意。



ミンチにして、人肉のニオイを再現します。



ミンチ肉の形を整えて焼いて……



ハンバーガーが完成。



人肉風ハンバーガーを試食したGregさんからは、「牛肉とラム肉の風味が混ざり合い、味は悪くない。実際に人肉を食べたらこんな味がすると思う」と肯定的な感想が出ていました。