学生の窓口編集部

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2月7日放送、「TBSニュースバード」(TBS)では、ラスベガスの国際家電ショー。先月、ラスベガスで世界最大規模の家電ショー「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が開催された。超薄型ディスプレー、人員輸送型ドローンなどが展示され、LGエレクトロニクスの超薄型テレビや、スマートフォンと連動したお掃除ロボなども披露された。日本企業は東芝とシャープが出展を見送り、かつての勢いは見られない。だがソニーやパナソニックなどの出展があり、最新のゲーム機などが注目を集めた。

CESでここ最近、存在感を増しているのが車の存在だ。起亜自動車やアウディなどが自動運転可能なコンセプトカーを公開した。関連技術も多く展示された。トヨタはCESに先立ち、人工知能を研究するTRI社の布陣を発表。自動運転車ではライバル関係ともいえるグーグルの、ロボット部門元トップを抜擢した。ファラデー・フューチャーもコンセプトカーを展示した。ドローンも各社力を入れ、中でも中国勢が目立った。

また、VRと呼ばれる仮想現実や、ロボティクスなども話題となった。40歳年を取ったように感じさせる設計のロボットスーツなどが登場。「R70i Age Suit」と呼ばれるものは、ハイテク企業アプライドマインズが提供しているもの。視覚や聴覚の衰えを体験することができる。筋肉の衰えや関節炎などを再現し、自身の体が運動能力が低下して老化したときに、どのような感覚になるのかを感じることができ、高齢化社会の中で年をとるということをリアルに体験できる。

ただ年を取ることを体験できるだけでなく、高齢者の不便を思いやり、人の痛みや苦しみがわかるようになるテクノロジーであるという思いが込められている。ヘッドセットがカメラと一体化しており、スーツを装着した人はスクリーンを通じて前方を見る。見えにくいものだが、白内障や飛蚊症などの目の病気による不便さを再現することができる。

また、韓国のLGディスプレイは、丸められるテレビを発表した。筒状に曲げることができ、18インチのディスプレーだ。近未来の可能性が示されており、コンセプトデザインのひとつとして展示された。他にも紙のように薄い55インチディスプレーや内側と外側に湾曲する65インチのディスプレーなども出展された。