日本人AV女優起用のICカード、コンビニ各社が販売見合わせ/台湾

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(台北 29日 中央社)日本のAV女優、波多野結衣の写真をプリントした交通系ICカードの発行が台湾で物議を醸しているのを受け、コンビニ各社は28日、販売の見合わせなどを発表した。

最大手のセブン-イレブン(統一超商)と業界2位のファミリーマート(全家便利商店)は販売を拒否。ハイライフ(莱爾富)は来週に結論を出すとしているが、オーケーマート(OK超商)は販売を求める声が多ければ、検討を行うとの姿勢を示した。

波多野を起用したカードは、発売が明らかになった直後から批判が噴出。発行元の悠遊カードは26日、デザインはひわいなものではなく、チャリティー目的だと説明したが、その後、発表された2枚のカード「天使版」「悪魔版」のうち「天使版」の写真が、日本のアダルトビデオのジャケットに使用されていた事実が発覚し、販売方法などの見直しを迫られた。

悠遊カードは27日、「悪魔版」を予定通り9月1日に、問題が指摘された「天使版」については、デザインを差し替えて同月中旬に、セブン-イレブンを除いたコンビニ各社でそれぞれ発売すると発表していた。

一方、旧デザインの「天使版」のカードは、版権上の問題はないとして、ヤフー台湾(雅虎奇摩)限定で販売される予定。発売時期は現在調整中で、再販はされない。

(陳政偉/編集:杉野浩司)