もし、これから生まれてくる子どもに障害があるとわかったら、迷いなく産む選択をできるだろうか。一気にこれからの生活への期待がしぼみ、産むべきか、中絶すべきか、あるいは中絶期間を過ぎていたらどう育てていけばいいのかーー。正解のない決断を迫られ、現実を抱えきれなくなるはずだ。元奈良キリスト教会牧師の松原宏樹さん(57歳)の元には、上記のような状況に陥った両親から、ひっ迫したSOSが年間50件近く寄せられ