安部公房の代表作『砂の女』が、森田剛さんと藤間爽子さんの共演で舞台化されます。人間の美しさと醜さの両方を、生で観て感じて体験する舞台趣味の昆虫採集に夢中になり、見知らぬ砂丘の村で、未亡人がひとりで暮らす家に一夜の宿を求める一人の男。砂丘に深く掘った穴の中にあるその家は、上から断続的に砂が降り注いでおり、女は日がな一日、家から砂を掻き出していた。その翌朝、男は家の外に出るための縄ばしごが外されている