20日、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がリッカルド・ビゴンSD(スポーツディレクター)とともに、ロンドンでチェルシーのラファエル・ベニテス監督とランチをともにした。ナポリは19日に退団を表明したワルテル・マッツァーリ監督の後任としてベニテス監督を招へいしようと動いている。ロンドンからは、契約の草稿が準備されているとの知らせも届いた。

ナポリのデ・ラウレンティス会長にとって、新監督候補としてのファーストチョイスが、ヨーロッパリーグ優勝を果たしたばかりのベニテス監督だ。この日のランチには、ナポリの財政面を担当するキアヴェッリ氏も同席した。

ベテニス監督は22日、チェルシーのフレンドリーマッチのために、アメリカに向けて出発する。そのため、デ・ラウレンティス会長は急ごうとしているところだ。ベニテス監督とは1年間の延長オプション付きとなる2年契約の準備をしている。だが、スタッフの数やそのサッリーなど、まだ細部を詰めなければいけない。

アイルランド代表のジョヴァンニ・トラパットーニ監督は、ベニテス監督について「最高の選択肢となるかもしれない。経験と能力があるからね」と好意的な見解を示している。一方で、マッツァーリ監督の退団について、トラパットーニ監督はこのように語った。

「我々監督が『変えるのが正しい』と言うときがある。クラブの計画を知りたいということもある。クラブが一人の選手、例えば(エディンソン・)カバーニのような選手を売るというなら、自分にとって危険になるかもしれない。ここまでの結果を繰り返す保証ができない、とね。私も以前、そういう話をアニェッリ(元ユヴェントス会長)としたことがある。パオロ・ロッシを獲得できないと言われたんだ。そして我々は別の選手たちに向かった。まあ、最終的に我々はスクデットを獲得したけどね」