AKB48の石田晴香がGoogle+にプリクラ写真と不可解な文面を掲載している。これには読者からも「おもしろい」とつきあう声から「ついていけない」という者まで様々な反応があった。

石田晴香は今年の3月に秋元康が発表した「ぐぐたす選抜」に入っており、シングル「真夏のSounds good!」のカップリング曲「ぐぐたすの空」でセンターを務めて話題となった。彼女のGoogle+(ぐぐたす)はそれだけ評価されているのだ。

12月11日の0時過ぎに投稿した石田晴香のGoogle+では、難解な文章とプリクラを掲載している。

「…疼く……かつて大蛇をも消し炭と化した永久焔【エンドレス・ファイヤー】が俺の右手を喰らう勢いでを力増してきているっ…っく………やっとこの刻が来たか…!」(原文ママ)

アニメのセリフとも思えるが、読者にもそれを知る者はほとんどいないようだ。さらにプリクラと思われる写真では石田晴香の顔はリンゴの絵で消されており、掌からは波動のようなものが出ている。

それに対して、読者からは「中二病発動?」、「中二病全開だね」、「厨二病が…」と“中二病”の症状だと指摘する多数のコメントが届いた。

“中二病”とは「中学二年生(14歳)頃の思春期にみられる自意識過剰やコンプレックスから発する言動を揶揄した言葉」とされ、行動のひとつとして「本人が自己設定した、奇異なキャラクターを周囲に押し付けるような振る舞い」がある。

石田晴香は現在19歳なのだが、そうした行動は年齢を超えて“中二病”とされるらしい。彼女の言動はTVアニメ『中二病でも恋がしたい!』の登場人物に近そうだ。

読者にもその真意を理解するものはほとんど見受けられず、「すごいね」、「ちょっと怖いです」、「すみません、難易度が高すぎます」などの反応が少なくない。ついていけないことを正直に明かす者もいるほどだ。

中には「成人してから再発すると、金銭に糸目を付けなくなったりするので気をつけてくださいね」という経験者のアドバイスもあった。石田晴香は、来年の12月2日には20歳の誕生日を迎えるのだ。そろそろ“中二病”から卒業する準備が必要かもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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