内山高志× 日菜太の対談は、『Fight&Life』vol.17へ

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最もシンプルで、最も奥が深いパンチ 右ストレートで世界を獲る!

今年1月にファン・カルロス・サルガドを下し、WBA世界スーパーフェザー級王者となった内山。その内山が所属するワタナベボクシングジムでパンチを学び、K-1MAXの頂点を目指している日菜太。ボクサーから見たK-1ファイターのパンチ技術、試合に向けての気持ちの作り方など、世界を獲るために必要なものを2人が語った。

(撮影_矢内耕平/取材・文_中村拓己)
取材協力_ワタナベボクシングジム

──日菜太選手がワタナベジムで練習するようになったのはいつ頃からなんですか?

日菜太 1年2カ月くらい前からですね。僕のフィジカルトレーナーの土居(進)さんから「ボクシングを習うんだったらここがいいよ」と紹介されて、練習させてもらうようになりました。

内山 僕は日菜太君がワタナベジムに来る前から、何度か試合を見たことがあったんです。僕の先輩の戸田(=拳士)さんも日菜太君にボコボコにされたんで、名前は覚えてたんです。そうしたらうちのジムに練習に来るようになって、最初に日菜太君を見つけた時は「あれ? あの時のあいつだ!」と思いました(笑)。

日菜太 僕は初めて内山さんのミット打ちやスパーリングを見た時に物凄い衝撃を受けました。基本的にどのボクサーの方々もすごいなと思って見ていたのに、内山さんはそれより3つくらい上のところにいるというか、レベルが違いました。

──内山選手は日菜太選手のボクシングの練習を見て、どういった印象を持ちましたか?

内山 やっぱり最初にジムに来た頃は蹴りなしで、パンチしかやらないので動きがぎこちない部分もありました。でも練習を重ねていくうちに、どんどん強くなって、徐々にいい動きをするようになったなと思っています。もちろん本職の選手が相手ですから、日菜太君の方が分が悪いことはありますけど、日菜太君が押している場面を見るようにもなったし、特に最近、その成長が見えて来ました。

日菜太 僕がボクシングを始めて最初に思ったのは、キックとボクシングは似ているように見えて、全然違うものなんだなということです。腕2本しかない状態で出す技術はすごく奥深いもので、この中で戦うのは大変だなと思います。

内山 日菜太君のスパーリングを見ていると、当て勘が良いんですよ。相手の攻撃をよけた後にすぐ打ったり、動いている相手にパンチを当てたり。練習でもそういう感覚は身につくものではあるんですけど、日菜太君はそれをもともと持っているなと感じることがあります<『Fight&Life』vol.17へ続く>

格闘技ライフ提案マガジン
『Fight&Life』vol.17
株式会社フィットネススポーツ発行
2010年2月23日(火)発売/定価880円

<CONTENTS>
・[特集]五味隆典はUFCで通用するのか?
・五味隆典、Ultimate Challenge
 膨れ上がる期待と、無視できないUFCライト級の現実
・米・伯・日の格闘技メディアが語る五味隆典のUFC参戦
 「歓迎ムード」と「現状の厳しさ」
・青木真也×エディ・ブラボー
 「アオキは世界2位じゃない。BJ・ペンと世界1位を競ってるぜ!」
K-1 WORLD MAX2010展望
・内山高志×日菜太 ストレートで世界を獲る!
・長島☆自演乙☆雄一郎、上京〜三軒茶屋シルバーウルフの日々〜