「一番大事なのは言葉」巨人・橋上監督代行 その日の気分や捉え方で変わる言葉 “いまの時代にそった伝え方を”
プロ野球・巨人の橋上秀樹監督代行が日テレ系野球中継「DRAMATIC BASEBALL」のインタビューに応じ、“指導者にとって一番大事なもの”について語りました。
「一番大事なのは言葉だよっていうことは、いろんな指導者の方から言われて、私自身も現在、そういったものをすごく強く感じるところでもあります」
特に気をつけているのは、いまの時代にそった伝え方。「昔みたいに『黙って、オレについてこい』みたいな感じの指導ではなかなか難しい時代。こちらの方から言葉を使って選手の距離をできるだけ縮めるような努力が必要だと思います」と続けました。
練習中にも選手のところに歩いて行って、積極的にコミュニケーションをとっている姿が多く見られますが、選手個々の性格や、その時の状況、状態も含めて、言葉の選び方やアプローチの仕方を変えているといいます。
「どういう言葉をチョイスするか、どういう環境で話をするか、選手に対して1対1で話した方がいいのか、それとも何人かの前で話をした方がいいのかとか。自分なりにいろいろ考えながらやっています。あとはかける言葉に関しては、相手の立場に立って、こういう言い方をしたら相手がどういうふうに取るかなとか、どういう思いをするかなって」
うまくいかなくて落ち込んでいたり、イライラしたりしている選手と話すときには特に気をつけているそうで、一度、自分の中でシミュレーションしてから話すこともあるそうです。
「うまくいかなかった時にかける言葉っていうのは、捉え方によってはすごく重く受け止めてしまうような内容もある。反省を促しながらも、極力前向きに捉えてもらいたいっていうのがありますので、ちょっとした工夫が必要になってくるって感じですかね」
こうした気づかいはこれまで教えを受けた指導者はもちろんですが、プロ野球界から離れてゴルフショップで働いた経験も大きく影響しています。今の時代に沿いながらも、優しいだけではなくしっかり指導する、選手を前向きにさせる言葉を橋上監督代行は大事にしています。