森田剛主演映画『見上げてごらん』10月30日公開 分福・森本晶一と佐藤快磨がダブル監督に
森田剛主演映画『見上げてごらん』が、10月30日よりテアトル新宿ほかにて公開されることが決定した。
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本作は、是枝裕和監督率いる映像制作集団・分福に所属する森本晶一が初監督・原案・脚本を担当し、長編2作目となる佐藤快磨とダブル監督を務めたヒューマンドラマ。
森田が演じるのは、マンガ家の万年アシスタントで 42歳のちょっと情けない主人公・土屋輝一。別居中の妻は人気声優、高校受験を控えた娘のことを大事に思っているが、行き違いの日々。夢の賞味期限はとうに過ぎているが、まだまだ人生を模索している。
あわせて公開されたのは、WEB限定のデジタル・ティザービジュアル。主人公・土屋輝一(森田剛)の画像が、“マンガ風~水彩画風~リアル”へと変わっていくモーフィング映像となっている。写真は、写真家として活躍する草野庸子が撮影した。土屋の気負わぬ表情に添えられた、「これでいいじゃん」というキャッチコピーは、“肩肘張らなくたって大丈夫じゃん”という土屋らしい言葉で本作を表現している。
コメント森田剛(土屋輝一役)土屋輝一役の森田剛です。不思議な映画です。2人の監督の魅力が詰まった作品になっていると思います。是非劇場でご覧になって下さい。よろしくお願いします。
森本晶一(監督)こんにちは、監督の一人の森本です。『見上げてごらん』は、信頼するスタッフたち、大好きな俳優の皆さん、そしてこの10年間映画作りの事を語り合い、長い時間を従兄弟のように過ごしてきた親友・佐藤くんと、楽しみながら作った映画です。この映画には手にアセモができるようなスリリングな展開や、観た後に巳はカスだと自省するような高尚なメッセージ、つかの間の現実逃避をさせてくれるようなぶっ飛んだ世界観などはありません。僕たちが目指したのは、ふつうの人間の、殊更ふつうな一面を見つけることです。自分が無意識のうちに抱いている、人に指摘されると恥ずかしい感情や、掃いて捨てるべき愚かな態度や言動をわざわざゴミ箱からひろい集め、繋がせていただきました。出来上がった映画は、ちょっと不思議なものになったと思います。よろしくお願いします。
佐藤快磨(監督)もう一人の監督の佐藤です。今回ダブル監督という形で、森本さんと『見上げてごらん』を作りました。始動前に森本さんと決めたルールは2つ。役割の棲み分けはせず、常にふたりで話し合って決めること。ふたりの会話は閉ざさず、オープンにすること。リハーサルや撮影、編集に至るまで、監督同士の会話がスタッフ、俳優部の皆さんとの対話の場へと自然に拡がり、そこでまた新たなアイデアが膨らんでいく、そんな現場だったように思います。本作は漫画業界の片隅に生きる人々を描いた映画です。日々の生活や仕事にまつわる交々、そこで生まれる可笑しみや切なさ、それらをこぼさないように撮影しました。ぜひ劇場でご覧ください。(文=リアルサウンド編集部)
